本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

新聞投稿者の職業

2017-05-06 09:05:10 | Weblog
 数年前までは、結構、新聞投稿をしていた。九州に転居して10年ぐらいで80回ほど掲載された。この調子では100回に達するのもわけないと思ったが、未達成のままになった。特に理由はないが、投稿の意欲がなくなったからだ。
 
 掲載されると、投稿者の氏名、年齢、住所(市町村のみ)それに職業が記される。ある全国紙では「無職」も明記する。ブロック紙では無職に限り表示しない。年齢が60代後半の場合、職業に触れないのは、職なしが明らかだからだろう。
 
 イギリスの新聞では、読者の投書には氏名と住所のみ記すそうだ。年齢も職業も記載なしということだ。
 要するに、投稿者の年齢や職業で先入観を持たれないようにする配慮のようだ。投稿者はすべて同格に扱うということだろう。

 たしかに、日本の投稿者の職業をみると、たとえば今日の朝刊での投稿者数と職業は、主婦3、会社員1、パート1、無職1である。こんな職業区分の表記は不要ではないか。また、年齢を知られたくない人もいるだろう。
 イギリスの新聞のほうが一歩先んじている。