新国王が即位したオランダの国には4回行った。その時は、たまたまKLM航空の航空賃が格安だったからだ。
ここをハブ空港としてロンドン、マドリッド、リスボンなどに飛ぶのだが、乗り継ぎのため空港で何時間も待つのはバカらしい。それで1泊か2泊する。
フォーレンダムとマルケン島の半日観光を利用したことがある。別に見所を訪ねるというつもりではない。時間つぶしだった。
カラフルな民族衣装やサボという木靴の住民の姿は観光用ではなく日常そのものとか。それが観光のミソだろう。屋台で売っていた刻み玉ネギを薬味とした生ニシンは旨かった。
マルケン島でガイドの案内で漁師の家を見学した。この家に日本の古い茶ダンスがあった。タンスの観音開きの扉に着物姿の若い日本女性の肖像写真がはめ込まれていた。セピア色に変色していたが美人だった。
オランダは鎖国時代でも唯一渡来を許された西欧国である。この家の数代前の船乗りがオランダ商船あるいは軍艦で来日した際、持ち帰ったものかもしれない。
ここをハブ空港としてロンドン、マドリッド、リスボンなどに飛ぶのだが、乗り継ぎのため空港で何時間も待つのはバカらしい。それで1泊か2泊する。
フォーレンダムとマルケン島の半日観光を利用したことがある。別に見所を訪ねるというつもりではない。時間つぶしだった。
カラフルな民族衣装やサボという木靴の住民の姿は観光用ではなく日常そのものとか。それが観光のミソだろう。屋台で売っていた刻み玉ネギを薬味とした生ニシンは旨かった。
マルケン島でガイドの案内で漁師の家を見学した。この家に日本の古い茶ダンスがあった。タンスの観音開きの扉に着物姿の若い日本女性の肖像写真がはめ込まれていた。セピア色に変色していたが美人だった。
オランダは鎖国時代でも唯一渡来を許された西欧国である。この家の数代前の船乗りがオランダ商船あるいは軍艦で来日した際、持ち帰ったものかもしれない。