沖縄県うるめ市で起きた事件について、翁長知事が安倍首相と会談しました。
会談時間は、たった10分程度だったとのこと。
伊勢志摩サミットの開幕を控え、開催国の首相としての忙しさはあるでしょうが、
残念というより情けなく、憤りをも覚えました。
また、翁長知事は、外務省沖縄担当大使や、沖縄防衛局の当事者能力にも疑問を呈し、
「オバマ米大統領に直接お話しさせていただきたい」
と要請したそうですが、首相は、伊勢志摩サミットに合わせた日米首脳会談で、
「オバマ氏に、国民の気持ちを踏まえて、厳正な対処を求める」
ことを約束しただけにとどまりました。
菅官房長官は、記者会見で、
「安全保障や外交に関することは中央政府間で協議されるべきだ」
と述べています。
確かに、外交や安全保障に関する交渉や協議は、中央政府間でなされるのが、
すじというものでしょう。
つまり、翁長氏とオバマ氏の会談を政府が橋渡しする考えはない、と言うことです。
菅官房長官の、いつもと変わらぬ冷たい物言いでした。
翁長知事は、沖縄の負担軽減に関して、「できることはすべてやる」という安倍政権の姿勢を、
「できないことはすべてやらないという意味にしか聞こえない」
と批判しましたが、私にも、その様にしか聞こえませんでした。
また、翁長知事は、日米地位協定の改定に踏み込むよう政府に求めましたが、菅氏は、
「いろいろな意見があることは承知しているが、一つ一つ積み上げて改善に努めていきたい」
と述べるにとどまりました。
『綱紀粛正』『徹底した再発防止』
この文言を、政府からは何遍も何回も聞いています。
でも、今回のような事件が起き、現状は何も変わっていないのです。
もちろん、日米地位協定が改定されれば、すべての犯罪がなくなるわけではありませんが、
政府は、本腰で対処してほしいものです。
こうした経過を経ての昨晩の日米首脳会談、翁長知事は、日米地位協定の改定に
言及がなかったことに、
「大変、残念だ」
と述べました。
私も国民の一人として残念というより情けない思いです。
《大切な国民の、いのちと財産を守る》
安倍首相は、安保関連法審議の際、何回も何回も、耳にタコができるほど、言ったではありませんか。
今こそ、国民のいのちを守って下さい。
いささか古い流行語になりますが、
“いつやるか、今でしょう”
会談時間は、たった10分程度だったとのこと。
伊勢志摩サミットの開幕を控え、開催国の首相としての忙しさはあるでしょうが、
残念というより情けなく、憤りをも覚えました。
また、翁長知事は、外務省沖縄担当大使や、沖縄防衛局の当事者能力にも疑問を呈し、
「オバマ米大統領に直接お話しさせていただきたい」
と要請したそうですが、首相は、伊勢志摩サミットに合わせた日米首脳会談で、
「オバマ氏に、国民の気持ちを踏まえて、厳正な対処を求める」
ことを約束しただけにとどまりました。
菅官房長官は、記者会見で、
「安全保障や外交に関することは中央政府間で協議されるべきだ」
と述べています。
確かに、外交や安全保障に関する交渉や協議は、中央政府間でなされるのが、
すじというものでしょう。
つまり、翁長氏とオバマ氏の会談を政府が橋渡しする考えはない、と言うことです。
菅官房長官の、いつもと変わらぬ冷たい物言いでした。
翁長知事は、沖縄の負担軽減に関して、「できることはすべてやる」という安倍政権の姿勢を、
「できないことはすべてやらないという意味にしか聞こえない」
と批判しましたが、私にも、その様にしか聞こえませんでした。
また、翁長知事は、日米地位協定の改定に踏み込むよう政府に求めましたが、菅氏は、
「いろいろな意見があることは承知しているが、一つ一つ積み上げて改善に努めていきたい」
と述べるにとどまりました。
『綱紀粛正』『徹底した再発防止』
この文言を、政府からは何遍も何回も聞いています。
でも、今回のような事件が起き、現状は何も変わっていないのです。
もちろん、日米地位協定が改定されれば、すべての犯罪がなくなるわけではありませんが、
政府は、本腰で対処してほしいものです。
こうした経過を経ての昨晩の日米首脳会談、翁長知事は、日米地位協定の改定に
言及がなかったことに、
「大変、残念だ」
と述べました。
私も国民の一人として残念というより情けない思いです。
《大切な国民の、いのちと財産を守る》
安倍首相は、安保関連法審議の際、何回も何回も、耳にタコができるほど、言ったではありませんか。
今こそ、国民のいのちを守って下さい。
いささか古い流行語になりますが、
“いつやるか、今でしょう”