あ―した てんきに なーれ ！

ホントにいつまで降るんでしょう。
テレビ画面で見ているだけでも空恐ろしい降り方です。
気象庁の避難勧告や避難指示の文言を耳にしますと、幼い頃に遭った「空襲警報」
を思い出してしまいます。
もちろん、文言や内容は異なっていますが、切迫したキケンに対する生物的恐れの
感情としては、同質の怖さです。
鹿児島、宮崎両県の避難指示対象は１００万人以上になったとのこと。
それぞれの置かれた状況は異なっていますから、〈〇〇避難所へ地域全体が避難
する〉ことなどはできませんが、何とか安全を確保して欲しいと願っています。
朝になって河川の水位は下がって来たとのことですが、はやく雨が止んで、当たり
前の日常が戻って来ますように。
あ―した　てんきに　なーれ　！

調味料、その他が切れていましたので、近くのスーパー・Ｔ店へ行きました。
地図上の直線では自宅から１５０メートル位しか離れていないのですが、途中
国道４号線のバイパスが走っています。
地下道を潜らなければなりません。
数年前は、やってはいけないことですが日中、クルマの通行量が疎らで、左右の
信号機が赤の時など、道路を横断してＴ店へ行ったものでした。
階段の上り下りも結構億劫ですし、あまり人が通りませんので、ちょっと嫌な感じ
になるからです。
しかし、３年ほど前、脚が不調になった時以来、きっちりと横断は止めました。
今は、脚の具合には不安はないのですが、万が一、道路の中央分離帯の凹凸で
転びでもし、動けなくなってしまいましたら、クルマ事故を引き起こし加害者に
なってしまうかもしれませんから。
最初の頃、スーパーで買い求めた荷が重い時などは、道路を横断したい気持ちに
おそわれましたが、最近は考えなくなりました。
しっかりと地下道の階段を上って、下って、エッチラオッチラと。

またまた、高齢ドライバーのクルマ事故があったと報じられました。
ニュースにも『また・・・』という文言が入ります。
私も高齢者なので、事故のニュースには他人事として聞き流してしまえない
のです。
〈運転を止められない生活上の理由があったものかしら〉
〈私は大丈夫という過信？〉
とにかく暗い気持ちにおそわれます。

あ―した　てんきに　なーれ　！