《国連総会第1委員会(軍縮)は27日、日本政府が提案した核廃絶決議案を144カ国の
賛成を得て採択した。昨年の賛成票167から支持を23カ国減らした。》
(毎日新聞2017年10月28日 11時44分)
と、報じられました。
今年7月に採択された「核兵器禁止条約」を、日本は支持しなかったのですから、
当然の成り行きかと思います。
唯一の被爆国の国民の一人としては、情けない思いに駆られます。
また、
《政府・与党は27日、来月1日召集の特別国会で、安倍晋三首相による所信表明演説と
各党による代表質問を行う調整に入った。》
とも。
こちら、当然と言えば当然のこと。
「森友・加計(かけ)学園をめぐる疑惑」には、しっかり対応してもらわなければなりません。
いろいろ失言の多い麻生副総理、またまた自民党議員のパーティーで、衆院選の自民大勝に
関して、
「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、・・・・・」
などと述べ、「おかげ」という言葉が問題視されているようです。
でも これ、ホンネではないでしょうか。
安倍首相は、最大限に「北の脅威」を演出してみせたではありませんか。
何となく気ぜわしい日々が多かったのですが、昨日は鬱陶しい曇り空の一日でしたので、
録画して置いた、【 NHK Eテレ (10月放送)100分de名著 『歎異抄』 】
を、じっくり見ました。
講師は、如来寺住職・相愛大学教授、釈 徹宗氏です。
『歎異抄』、過去何回か読んだり講座を受けたりはしましたが、釈 徹宗氏の解説に、
あらためて開眼させられる思いの「言葉」を頂きました。
『弥陀の五劫思惟(ごごうしゆい)の願を よくよく案ずれば ひとへに親鸞一人
(いちにん)が為なり』(歎異抄後序より)
の、解き明かしとして、
《「この物語は 私の為にこそあった」と、そういう物語と出会ったときに人は救われる。》
と。
そして、「物語」と「情報」の違いについては、
《「物語」は、出会ってしまうと出会う以前に戻ることができない・・・という力を持っている。》
とも。
また、
《現代人は宗教という情報を扱っているに過ぎない。
自分が今、抱えている苦しみに都合のいい宗教情報を求めている。
宗教情報の〈つまみ食い〉は、リミッターがきかない、狂気に陥りやすい》
と。
私は、キリスト教徒ですが、いろいろ得ることの多い講座でした。
そして司会の伊集院光氏の次の言葉が、素朴なだけに心に残りました。
『じぶんは、無宗教だと思っているが、
“〈おにぎり〉を土足で踏めない 何のリクツでもなく 踏めない”』
この方、この番組で、時々、講師に勝るほどの はっとさせられる〈ことば〉を発します。
〈ゴマメのばーば〉
賛成を得て採択した。昨年の賛成票167から支持を23カ国減らした。》
(毎日新聞2017年10月28日 11時44分)
と、報じられました。
今年7月に採択された「核兵器禁止条約」を、日本は支持しなかったのですから、
当然の成り行きかと思います。
唯一の被爆国の国民の一人としては、情けない思いに駆られます。
また、
《政府・与党は27日、来月1日召集の特別国会で、安倍晋三首相による所信表明演説と
各党による代表質問を行う調整に入った。》
とも。
こちら、当然と言えば当然のこと。
「森友・加計(かけ)学園をめぐる疑惑」には、しっかり対応してもらわなければなりません。
いろいろ失言の多い麻生副総理、またまた自民党議員のパーティーで、衆院選の自民大勝に
関して、
「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、・・・・・」
などと述べ、「おかげ」という言葉が問題視されているようです。
でも これ、ホンネではないでしょうか。
安倍首相は、最大限に「北の脅威」を演出してみせたではありませんか。
何となく気ぜわしい日々が多かったのですが、昨日は鬱陶しい曇り空の一日でしたので、
録画して置いた、【 NHK Eテレ (10月放送)100分de名著 『歎異抄』 】
を、じっくり見ました。
講師は、如来寺住職・相愛大学教授、釈 徹宗氏です。
『歎異抄』、過去何回か読んだり講座を受けたりはしましたが、釈 徹宗氏の解説に、
あらためて開眼させられる思いの「言葉」を頂きました。
『弥陀の五劫思惟(ごごうしゆい)の願を よくよく案ずれば ひとへに親鸞一人
(いちにん)が為なり』(歎異抄後序より)
の、解き明かしとして、
《「この物語は 私の為にこそあった」と、そういう物語と出会ったときに人は救われる。》
と。
そして、「物語」と「情報」の違いについては、
《「物語」は、出会ってしまうと出会う以前に戻ることができない・・・という力を持っている。》
とも。
また、
《現代人は宗教という情報を扱っているに過ぎない。
自分が今、抱えている苦しみに都合のいい宗教情報を求めている。
宗教情報の〈つまみ食い〉は、リミッターがきかない、狂気に陥りやすい》
と。
私は、キリスト教徒ですが、いろいろ得ることの多い講座でした。
そして司会の伊集院光氏の次の言葉が、素朴なだけに心に残りました。
『じぶんは、無宗教だと思っているが、
“〈おにぎり〉を土足で踏めない 何のリクツでもなく 踏めない”』
この方、この番組で、時々、講師に勝るほどの はっとさせられる〈ことば〉を発します。
〈ゴマメのばーば〉