うっ さむ!
思わず、そんな言葉が。
台風のせいで夜じゅう強い風が「ゴーゴー ヒュル ヒュル」と騒ぎまくっていて、
朝になったら、少し静かに・・・・。
でも、時折 思い出したように「ゴーッ」と吹いていました。
夕方近くになって風は治まりましたが、
うっ さむ!
東京や近畿地方では 「木枯らし1号」が吹いたとか。
いよいよ冬がやって来るようです。
選挙の後、永田町周辺から聞こえて来た「けんきょ けんきょ」の鳴き声も聞こえなく
なってきたと思いきや、来月1日に召集される特別国会で、自民党は、
《野党側との協議で、議席数に応じた時間配分に改めるよう求めていく方針》
とか。
これって、謙虚さに欠けませんか。
小選挙区制と言う制度の中で獲得した多数の与党議席数です。
こんなことを冒頭から言い出すのは、野党党首が述べているように、
「言語道断」
「全くの論外」
だと思います。
またまた、永田町近辺からは、お寒い風が吹いてくるようです。
〈永田町版 木枯らし1号〉でしょうか。
先だって、こおりやま文学の森資料館の特別企画展『中原中也 祈りの詩』を観てきましたが、
関連企画としての
【文学講演会 生誕110年・中原中也の可能性】
に、行ってきました。
いろいろと得るところの多い講演会でした。
さむい季節を迎えます。
街路のプラタナスやハナミズキの葉っぱがアスファルトの上を飛び回わり、吹き溜まり、
どこへ・・・・・・
私は、コートの襟を立て、中也の詩を声の無い声で呟きながら歩いていました。
歩いていました。
『汚れっちまった悲しみに・・・・・・』
汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れっちまった悲しみは
たとへば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・・・
思わず、そんな言葉が。
台風のせいで夜じゅう強い風が「ゴーゴー ヒュル ヒュル」と騒ぎまくっていて、
朝になったら、少し静かに・・・・。
でも、時折 思い出したように「ゴーッ」と吹いていました。
夕方近くになって風は治まりましたが、
うっ さむ!
東京や近畿地方では 「木枯らし1号」が吹いたとか。
いよいよ冬がやって来るようです。
選挙の後、永田町周辺から聞こえて来た「けんきょ けんきょ」の鳴き声も聞こえなく
なってきたと思いきや、来月1日に召集される特別国会で、自民党は、
《野党側との協議で、議席数に応じた時間配分に改めるよう求めていく方針》
とか。
これって、謙虚さに欠けませんか。
小選挙区制と言う制度の中で獲得した多数の与党議席数です。
こんなことを冒頭から言い出すのは、野党党首が述べているように、
「言語道断」
「全くの論外」
だと思います。
またまた、永田町近辺からは、お寒い風が吹いてくるようです。
〈永田町版 木枯らし1号〉でしょうか。
先だって、こおりやま文学の森資料館の特別企画展『中原中也 祈りの詩』を観てきましたが、
関連企画としての
【文学講演会 生誕110年・中原中也の可能性】
に、行ってきました。
いろいろと得るところの多い講演会でした。
さむい季節を迎えます。
街路のプラタナスやハナミズキの葉っぱがアスファルトの上を飛び回わり、吹き溜まり、
どこへ・・・・・・
私は、コートの襟を立て、中也の詩を声の無い声で呟きながら歩いていました。
歩いていました。
『汚れっちまった悲しみに・・・・・・』
汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れっちまった悲しみは
たとへば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・・・