ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

《To be or not to be》

2016-03-29 06:15:00 | 日記
数日前、パソコンが不具合になりました。
パソコン工房へ持って行って診断を受け、とりあえず使用可とはなりましたが、
どうやら年季が来た模様です。

「ゴマメのばーば」のパソコンの操作は、ごく限られたことしか出来ません。
でも、時々、いろいろといじってみるクセがあるのです。
今回もそうでした。
ウイルス対策のバージョンアップをしようと、いじっているうちに、何だかダメになってしまったのです。
“何だかダメに”
その通りなのです。

パソコン工房に預けて来ましたら、
  何となく手持無沙汰
  気持のどこかに欠落感
  日常のサイクルが上手く回らない
と、私自身も「不具合症状」に陥りそうでした。

でも、立ち止って考えてみると時間の余裕がありました。
本も、深く読めました。
つまり、“何か書こう”という意識がないので、そのこと自体に、あれこれ考えたりせずに、
とっぷり浸かって自由。
これは、発見でした。

『デトックス』
そんな言葉を思い浮かべました。
ブログを書く行為が〈毒素〉である筈はないのですが、書くことに捉われ過ぎますと、
ただただ、その状態を受け入れ味わうことが希薄になってしまっている様な気がしたのです。

平均余命も、そう多くは無いのだから、暮らしや、日々訪れる時間を、
深く味わうことの方が大切では………………などとの疑念も湧いてくる始末。

でも、でも、「ブログ」を始めた「初心」は、
原発事故から2年半経って、
  ☆子や孫たちに、ふるさとを取り戻してやらなくては
  ☆「トイレの無いマンション」といわれる原発は、いらないと言い続けよう。
  ☆ゴマメ一尾の力ですらなくとも、発信し、言い続けて行こう
と「ゴマメのばーば」は決意したのでした。
そして、幼い頃に遭遇した戦争という、過酷で悲惨な歴史を繰り返さないために、
「憲法九条を守って行こう」と、言い続けたいとの願いでもありました。

やっぱり、細々とではあっても、発信し続けようと、再決意。
でも、でも、でも、体力、時間的制約などなど。
〈ゴマメのばーば〉は揺れています。

ハムレット程の悩みではありません。
少し、疲れが溜まったのかもしれません。

「飽きっぽい性格だから………それだけでしょう」
長男は、こともなげに言い切りました。

《To be or not to be, that is the question》
だって、いろんな訳がありますし。
小田島雄志は、
《このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ》
と、訳していますし………………………………………
コメント (4)
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