多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

「日本国憲法を遵守し」から「憲法にのっとり」へ…即位礼、天皇陛下のお言葉

2019-10-24 | Weblog
即位礼正殿の儀の天皇陛下のお言葉ですが憲法についてのお言葉の再確認。
上皇陛下のときのお言葉は「日本国憲法を遵守し…」でしたが、今上陛下では「憲法にのっとり」となりました。

「遵守」と「のっとり」で既にかなりの違いですが、さらに重要なのは「日本国憲法」でなく「憲法」に改められたこと。

日本の立憲政治に天皇皇室が関与されていくうえでの準拠の基準は「日本国憲法」でなく「憲法」になったと拝察します。
左翼が迷信的に信仰する戦後の出来損ない憲法から、普遍的な意味での憲法に改められた。

歓迎すべきことではないでしょうか?

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秋にも山椒の新芽?

2019-10-23 | Weblog
山椒の新芽は新緑の春が旬でそれを過ぎると右下がりに風味は落ち、回復することはありません。

しかし写真みたいに10月に新芽をつける木もある。

ただ新芽がつくのはアゲハチョウの幼虫とかの害虫に芽を食べられて、それをまだ暖かいうちに挽回しようとしてらしい。
若木に多いようで人間には思わぬ贈り物ですが、葉をやられてやり直す山椒の木からすればいい災難かも?

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「日本国憲法を遵守し…」のお言葉はなし…即位礼正殿の儀

2019-10-23 | Weblog
昨日の即位礼正殿の儀の天皇陛下のお言葉です。

「憲法にのっとり」とのお言葉はありますが、上皇陛下のときにあった「日本国憲法を遵守し…」にあたるお言葉はありませんでした。

だからと言って憲法改正に近づいたとか、日本国憲法遵守から後退したとか、一喜一憂するものでもないでしょう。
しかしお言葉はこうであったこと、確認しておきたいものです。

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😿ついて来られても…

2019-10-22 | 多摩川以外の猫さん
猫写真を撮っているとついつい追いかけることがあります。

猫からすればついて来られるのが迷惑ならどこかに逃げればいい。
しかし塀の上を歩いていると簡単にはそうもいかず…。

困っているようすです。

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ご即位の大礼と戦後の出来損ない憲法

2019-10-22 | Weblog
今日10月22日は今上陛下の即位礼正殿の儀の日で、心より奉祝いたします。

上皇陛下のご譲位から大典が行われていますが、この先注目したいのは来月の大嘗祭。
平成の大礼のように憲法の政教分離に反するとか左翼が批判してくることでしょう。

しかし天皇皇室は憲法の枠内にあるのでなく、憲法を超えて歴史を貫いて現代まで続いていて、戦後の出来損ない憲法などに制約されるものではありません。
政府・宮内庁は天皇の国事行為だの皇室行事だのの余計な区別などせず伝統に則って進めてもらいたいものです。

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「普通の秋」に戻ったと言いたいが…多摩川秋景色シリーズ

2019-10-21 | Weblog
この写真、今回の台風水害以前の狛江付近の多摩川です。
以前と書きましたが正確には少し前。

あの台風がなければ次第に秋は深まりススキの原も銀色に輝き…という具合に例年と同じような写真を投稿していたことでしょう。
それが台風でようすが変わった。

今年の秋は台風の話で暮れるでしょうけれど、サテ来年は「普通の秋」に戻るかどうか?

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靖国参拝は中韓に対する「踏み絵」か?

2019-10-21 | Weblog
靖國神社の秋の例大祭で「参拝する国会議員の会」の国会議員が参拝しました。
特に政治家の参拝ですが、中共南朝鮮に対しての抗議の意思表示の踏み絵みたいにマスコミは見ます。

確かに中韓には腹が立つから彼らの嫌がる靖國参拝をしてやれといった意趣を込めて参拝する人もいるかもしれません。

ただこうした参拝でも動機が不純だからいけないとは言いません。
最初は商売繁盛祈願で神社にお参りしても、それがきっかけとなり神道への崇敬心が高まることもあるからです。

しかし靖國参拝が中韓に対する当てつけや抗議のパフォーマンスでしかないならおかしい。
中韓への抗議が参拝のきっかけなのは構わないが、中韓への当てつけのための参拝が自己目的化するなら何か欠けています。

今回参拝した議員さんにはよもやそんな人はいないとは思いますが…。

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多摩川は支流にもご用心?

2019-10-20 | 多摩川の景色 川崎国
今回の台風の多摩川関係の被害で注目されたのが二子玉川と武蔵小杉。
どちらも名の知れた街だからそれはそれで当然かもしれません。

ただ多摩川本体の増水もあるが支流でも被害が結構出ています。
そもそも二子玉川は支流の野川と多摩川の合流地点。
写真は少し古いですが、二子玉川の対岸で支流の平瀬川が多摩川に合流する地点です。

話は飛びますが昨年の岡山の水害も被害の大きかった真備の小田川は高梁川の支流。
支流にもご用心というところでしょうか?

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年金開始75歳も可能にするそうですが…

2019-10-20 | Weblog
年金の受給開始を75歳からでも可能となるよう検討しているそうです。

受給開始の幅が広がるのだから選択肢が増えるととることもできるし、年金受給開始年齢を遅らるための瀬踏みと勘繰る向きもいれば、歳をとっても働かせようとしていると見るのもかなりいるはずです。

そしてこのようにいろんな受け取り方をされるのは、なぜ75歳からも可能にするのかの理由を充分説明していないから。
特に今の若い世代はどうなるかとの説明が不十分というか殆どされていません。

たとえリップサービスでもというと語弊があるが、今の若い人も生活スタイルに合わせて年金受給の選択肢は広がっていますよ、くらいは言っていいのでは?

話は飛びますが、外国人材活用でも、今のままでは労働人口が不足するからとは言っても、外国人と競いながら働くことになるかもしれない若い世代には特に説明もなし。
ついでに言えば、南朝鮮とは友好もしないがさりとて断交もしないというのも、これから何十年の先のことを考えているのかと疑いたくなる。

あれこれ気になります。

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武蔵小杉ネタが最近増えているが…

2019-10-19 | Weblog
今回の台風でタワマンなどに被害の出た武蔵小杉が注目されました。

「武蔵小杉いじり」、以前から通勤混雑でもありましたがなぜネタにされるのか?
高級タワーマンションに対するやっかみもあるでしょうけれど、通勤インフラのお粗末と災害無防備はいじられても仕方ない。

特に後者ですが、多摩川沿いで高級住宅地に適した田園調布のような高台は戦前から戦後早い時期にほぼ開発され終えています。

住宅地でなければ公共施設が建っているといったところで、そんな中で武蔵小杉は工場跡地にあえて高級マンション路線で打って出ました。
その工場跡地すら既にマンションが建っている所は多かったためかあの場所に。

どうもスタート地点から無理していたようにも思えますがサテどうか?

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民主党政権「コンクリートから外国人へ」の傷跡

2019-10-19 | Weblog
今回の台風被害で民主党政権時代の「コンクリートから人へ」の記憶があらためてよみがえりました。
では実態は「コンクリートから外国人へ」だった悪夢の時代の残した傷跡は?

「外国人へ」の方は分かりやすいから省略(というか別の機会に…)。
もう一つの「コンクリートから」ですが、これは今回の水害もあってダムやスーパー堤防に目が向かっていますが他にもあらゆるところで日本破壊を働いています。

代表がエネルギー政策。
脱原発と自然エネシフトですが、脱原発で電気料金高騰で日本の製造業の競争力を弱め、太陽光や風力の自然エネは電気料金高騰に景観と自然破壊を重ねています。
他にも老朽化したインフラの更新が遅れたなどありますが、書けば長くなるので今回はこの辺で。

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腕時計がなくなる日?

2019-10-18 | Weblog
まさかなくなるとは思ってもなかったものがなくなった例を少し。
アナログ銀塩カメラはほぼ消滅しました。
カセットやMDも然り。

いずれもデジタル化で消えてなくなりましたが例外は腕時計。
スマホをチラ見すれば時間は確認できるのにしぶとく生き残っています。
機械式からデジタルへ全面移行すらしていません。

それにしても生き残ったというのは腕時計をカメラのような機械として見るから。
ファッションアイテムとして見ればなくなる理由は見当たりません。

だから中身の機構は機械式でもデジタルでも砂時計でも何でもよく、ファッションとして求められる限り生き続ける。
しかしファッションとしての需要がなくなる可能性もないでもないが、そのとき腕時計、サテどうなるか?

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香港を「中国化」したら次は台湾…そして沖縄は?

2019-10-18 | Weblog
中共が香港で暴虐を働いています。
チベットやウイグルのように中共の支配下に入るのがいかにおそろしいことか、それが現在進行形で行われています。

英国との一国二制度の約束を破り、一気に「中国化」を進め香港も中共支配下の大陸と同質にしようとたくらんでいます。

それにしても注意すべきは米英の強い影響下にある香港ですら、暴虐な手段に訴えて自国の支配下に入れようとすること。

これで香港の「中国化」強行に成功すれば次に狙われるのは台湾。

台湾には米国という強い後ろ盾があるではと思うかもしれませんが、仮に中共が台湾に侵攻したとしても、中共排除のため米国が軍事行動をとるとは考えにくい。
もっとも日米安保とて似たようなものですが…。

米国がついているから安全でなく、米国がついていても狙われるととるべきでしょう。

それでは中共、どこまで「中華帝国」の支配下にするつもりか?
第一次大戦後、馬鹿な西欧が当時の中華民国に対して容認した清朝の版図の「回復」を狙っているのは確かでしょう。

ではそれに含まれる沖縄はどうなるか?
これに触れれば長くなるので別の機会に。

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曇ればもう冬…瀬戸内秋景色シリーズ

2019-10-17 | Weblog
紅葉する木の少ない島は秋の季節感があまりありません。
空と海が透明になってきたから秋が来たというところでしょうか。

それも晴れていればの話で、写真みたいに日が陰ると急に寒くなる。
こうなれば気分はもう冬を先取りです。

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水害は左翼のせいか?…二子玉川台風被害

2019-10-17 | Weblog
今回の台風で被害のあった二子玉川ですが、左翼がスーパー堤防に反対したから水害になったというような言い方がネットではされています。

しかし当時の状況はもっと複雑だった。
結果だけ見てもそれは分かります。

十分な水害対策はできず、多摩川の自然景観保全もできなかった。
一方、世田谷区は左翼区長が当選し今に至るまで続いている。
そして自然景観破壊と批判された再開発はほぼ計画通りに進んだ。

以下のようになります

×水害対策
×自然景観保全
○左翼区長誕生
○再開発完成

左翼区長が誕生したのは対抗陣営が候補者絞り込みできず分裂選挙になったからとされています。
そして水害対策もしなければ歴史的自然景観も破壊して再開発は進められた。

となると関心が向かうのは左翼区長誕生となった選挙と再開発の関係ですがサテ?

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