多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

ダブル選勝利の大阪維新…天然系保守の「牙」がある

2015-11-23 | Weblog
橋下の大阪維新、府知事・市長のダブル選に勝ちました。

同じ保守でも大阪維新が自民と違うのは、大阪維新には保守の土俗天然系の「牙」があること。

あるというか残っていること。

対して自民は無害化処理済み養殖系です。

昭和の30~40年頃までは自民にも「牙」が残っていました。

しかし最近はスーパーのトレー・パック入り食品みたいにきれいに加工されておとなしくなった。

ただ大阪維新にはそうした牙が形を変えたにしても残っている。

引退した石原慎太郎さんにもこうした牙があって、それで一般大衆保守ピープルをつかむことができた。

これに対し自民、経済政策で景気を良くすれば一般民衆は釣れるというような成績エリート型の発想でのぞみましたが、これでは勝ち目はありませんでした。

だから次世代のような真正保守も勢力を伸ばしたいなら、大阪維新のような牙が必要と思いますがサテどうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな蝶もいる…多摩川秋景色シリーズ

2015-11-22 | 草花・蝶
この写真、最近、多摩川の土手にいた蝶です。

サイズからしてシジミチョウで、ベニシジミのように見えますが自信ありません。

シジミチョウなんかいるわけないと思っていたのが、突然あらわれて大あわてでレンズを繰り出して撮ったのでした。

シジミチョウですが、最初は小さな点にしか過ぎなかったのが、カメラで近寄ると不思議の国のアリスのような世界がひらけて…、というふうに蝶の世界の人が書いていました。

これぞその世界に生きる本物の人です。

金は落ちてないか、危ないヤツが寄ってこないか、くらいしか考えないで歩いている人間とはやはり本物の世界に生きる人、違います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリアIS拠点攻撃のドヤ顔ロシア…米に代わって世界の警察に?

2015-11-22 | Weblog
パリテロの後、ロシアが俄然元気になりました。

シリアのIS拠点に大規模攻撃をかけていますが、ヘタレ気味の米国とは好対照。

好対照と言えば、AIIBや英国と経済関係強化を狙ったが逆に警戒された中共とも対照的です。

ドヤ顔おためごかしの気はあってもロシアの軍事行動は欧米からもさほど反発を受けていません。

パリテロの直後のタイミングをつかんだと言えるでしょう。

攻撃ではシリアの民間人も巻き添えにしているではないかとの批判もあるようですが、巻き添えになるくらい分かりそうなものなのに戦闘地域にいた民間人も悪いという理屈で強引に押し通すくらいはやるでしょう。

とにかく今の所はロシアの思惑通りに動いているようです。

おそらくISを倒した後は中東で影響力を強めるハラがあると見える。

世界の警察と書きましたが、全世界とはいかないまでも、今回を機にうまくいけば中東の警察くらいにはのし上がるかもしれません。

ただしあくまで「うまくいけば」で、はたしてそんなにうまくいくか。

大昔のソ連のアフガン介入にしても、ベトナム戦争で米国がヘタッタのに乗じアフガンを狙って始めたはいいが泥沼化し、挙句はソ連崩壊の一因ともなってしまいました。

このこと、学習しているのでしょうか?

米国にしても湾岸戦争・アフガンやイラク介入も緒戦は優勢だったがこれまた泥沼化した。

第二次大戦後、中東・アジアに介入して目論見通りに行った欧米の国はないとまで言えますがサテどうなるか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ蝶がいる…多摩川秋景色シリーズ

2015-11-21 | 草花・蝶
この写真、先週、多摩川の土手です。

アカタテハだかヒメアカだか見分けが難しいのがいました。

10月にもいたので投稿しましたがそのときは単体だったのが今度は群れていました。

ただサイズはどれも小ぶり。

今まで気づかなかっただけかもしれませんが、多摩川のこの辺で蝶が群れているのを見た覚えはなく、今年は特別かも?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ同時テロで国連は何の役に立ったか?

2015-11-21 | Weblog
パリの同時テロでも国連は殆ど役に立ちませんでした。

事前にテロを防止できたわけでもなく、テロ後にも何もできない。

テロ発生後はフランス・ロシア・米国、国連など眼中になくそれぞれのやりたいように動いています。

そもそも世界で紛争が起きたら各国の軍に代わり国連軍が紛争を解決するという設定でスタートしました。

あの憲法九条もこのシステムがうまく稼働するなら、ある程度は現実味もありました。

しかしこんな昭和のSF漫画みたいな夢物語が実現するはずもなく、今や紛争解決には何の役にも立たなくなった。

保守系人、憲法九条は批判しますが、その背後にある国連という虚構にも目を向け、こんな役立たずの国際組織に無駄なカネと労力をつぎこむの、そろそろやめにすることも考えては?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ菊も終わり

2015-11-20 | 草花・蝶
この写真、最近の菊です。

雨に打たれたのもあってか、ちょっと元気がありません。

同じ11月でも、月始めの頃はもっとハリとツヤがあってシャンとしていました。

なんだか人間の年寄りの話みたいになってきました。

ただ今どきの菊は一年中咲くようになっているから、冬が近いからと言っても季節感はあまりないのでは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テロで崩壊? 古代ローマに似てきたEU

2015-11-20 | Weblog
パリ同時テロですが原因は欧州が低賃金労働力として移民難民を大量に受け入れたことにつきます。

正確に言うなら、グローバル化や多文化共生を口実に非欧州人を低賃金労働力としてうまく利用しようとしたのが失敗したということです。

多文化共生だのと美しい理想を掲げながら、裏では貧乏非欧州人を搾取して金儲けしようなどという下劣な下心を抱いたのが失敗の始まりでした。

極端な言い方をすれば、今の中東からの低賃金労働力は古代ローマの奴隷と似ています。

古代ローマ帝国が今のEUの領域と重なりその領域をグローバルにカバーしていたのも似ています。

そしてこれまた今のEUのように領域をどんどん拡大していったローマ帝国は、それに伴い内部の格差軋轢が激しくなった末に崩壊しました。

古代ローマが古過ぎてピンとこないなら、欧州とも重なる多民族を支配していたオスマントルコ帝国は第一次大戦で最終的に崩壊し、同じことをくわだてたソ連の赤い帝国も崩壊しました。

ところで古代ローマ崩壊後、それを範として神聖ローマ帝国が形成され崩壊しましたが、この帝国の実質はドイツ人の帝国で、今のEUを実質仕切っているのもドイツです。

ドイツがキーワードになっている点でも歴史は繰り返す?

多文化共生だのグローバル市場だのどんな美名で飾ろうとも、今のEUもこれまでの帝国のように崩壊する運命を免れないかも。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝ている人の数で分かる?歌舞伎・文楽のおもしろさ

2015-11-19 | Weblog
高校で古典観賞担当の先生から聞いた話ですが、歌舞伎とかどのジャンルを生徒に観賞させるか決めるとき、観賞中に寝ている生徒の数で判断するとのことでした。

それによると、ほぼ全員寝ているのが文楽人形浄瑠璃。

歌舞伎も寝ているのが多いが、トンボや屋号の掛け声で目を覚ますのがいるから文楽ほどではないそうです。

演目の内容吟味などよりはるかに客観的な基準です。

寝ている人には関心がなくて分からないから寝る人も確かにいますが、関心があって理解できる人でも退屈すれば寝ます。

大阪の橋下が文楽にケチをつけましたが、その根拠は不明確でしたが、こうした「客観的な数値」を示していたらもっと説得力があったことでしょう。

そして寝ている人の数が判断基準、日本の古典芸能だけでなくクラシック音楽、会議などいろんな分野にも応用できるのでは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左翼の暴力的言動はテロの始まり

2015-11-19 | Weblog
失敗に終わった左翼の反安保法闘争です。

マスコミなどは反安保法と言っていますが平和を目指す運動などでなく、実質は安倍政権打倒運動でした。

そして多くの保守の人、平和への静かな思いなどより左翼の言動に執拗な暴力性・攻撃性を感じたことでしょう。

いわゆる「有識者」が安倍さんを殺すというような内容の発言をし、一般保守人に対しても暴力攻撃を意味するような発言が向けられました。

そして過去の60年・70年安保闘争や大学紛争では発言が激越化した左翼、その後はその言動を地で行くかのようなテロに走っています。

今回もこのパターンをたどる可能性、おおいにあります。

最初は口先だけと甘く見ていても、本物の暴力やテロに進む例は日本の左翼に限りません。

イスラム過激派にしても、イスラム法を実行するなどと言い出した当初は本気にされませんでしたが、それを実行に移すまでそれほどかからなかった。

敵対者への暴力的・攻撃的言動はそれを実行する心の準備が既にできている証拠くらいに警戒すべきでは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気の悪い日が続く…多摩川秋景色シリーズ

2015-11-18 | Weblog
この写真、今日の昼頃、狛江付近の多摩川です。

朝のうちは晴れ間もあったのがこんな風になり、午後遅くなると雨…。

典型的崩れのパターンでした。

そして最近はこんな日が増えました。

雨が周期的に降るのはいいとして問題は寒さがやってくるか。

この前も同じようなことを書きましたがサテ今回はどうなる?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暴力扇動・国家敵対思想・二重国籍は要注意…パリテロ

2015-11-18 | Weblog
同時テロのフランス、暴力扇動などを行っているモスクを解散させるそうです。

さらに国家に敵対的な思想を持つ団体への解散命令や、二重国籍のフランス人がフランスに不利益を及ぼしたらフランス国籍を剥奪することも検討しているそうです。

想定しているのはもちろんイスラム過激派ですが、日本に当てはめるとどうなるか?

暴力的な扇動ですが、「安倍死ね」とか保守系一般人は抹殺するというようなことを言っている左翼がいますな。

国家に敵対的な思想となればこれは左翼の言っていることの殆どが当てはまりますな。

二重国籍云々では南朝鮮国籍なのに日本人のようなふりをし、日本人を恫喝したり日本におおいに不利益を及ぼしているのもいますな。

ついでに言っておくとこれらをやろうとしているフランスの今の政権は社会党系で、フランスでは左翼ですらここまでやります。

既に大規模テロが発生してしまったフランス、まだ起きていない日本は直ちにフランスにならって(?)こうした対策を講じるべきではと思うがサテどうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サザンカの季節です…多摩川秋景色シリーズ

2015-11-17 | 果樹・花木・庭木
この写真、少し前ですが多摩川近くのサザンカです。

正確には多摩川近くの街路樹のサザンカ。

サザンカ、椿と似ていて違いはなどと言われますが、そんなこと、ハッキリ言ってどうでもいい気もします。

それに最近は毒蛾の発生源として目の敵にされて、もともと地味なのがさらに肩身が狭くなっているようですがサテどうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欧州もシリアもイラクも皆同じ? パリ同時テロ

2015-11-17 | Weblog
例のパリの同時多発テロです。

テロリストの最終的な狙い、中東から欧州にまたがるイスラム帝国の再興かどうかはさておき、目下の目標は見えてきました。

それは欧州を、中東からシームレスにつながるテロ危険地域にすることです。

要するに中東にいるのも、欧州にいるのも、テロに巻き込まれる危険に違いは皆同じにすること。

中東と地続きだか強圧政権のいるロシア、欧州以上に憎いが大西洋で隔てられている米国と比べ、欧州は中東と地続きで政治も民主的です。

そして決定的なのは欧州は表向きは人権上の配慮と称し、実質は低賃金労働力確保の目的で、中東からの流入者をほぼノーチェックで受け入れること。

これに手を打たない限り、空港のセキュリティーをいくら厳重にしょうとシリアを少々空爆してみたところで、早晩、シリアもイラクもフランスも、どこにいても危険は皆同じになることでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだバラが咲いている…多摩川秋景色シリーズ

2015-11-16 | 果樹・花木・庭木
この写真、多摩川の近くの公園のバラです。

まだ咲いていると書きましたが、今月初め頃の写真なのでもう散っているかも。

それにしてもバラ、イメージは新緑の季節でしょうが、どうも和風の季節感があてはまりません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南シナ海、米軍B52飛行で中国は?

2015-11-16 | Weblog
少し前ですが米軍のB52が中共が南シナ海スプラトリー諸島に建設中の人工島の近くを飛行したそうです。

対して中共は警告したが緊急発進するでも、まして事前に防げたわけでもなかった。

そこで保守系人、軍事力は米国がまだまだ上だとか言っているようです。

対する中共。

遠い昔、昭和19年にB29が満州奉天を空襲したとき、上空を飛行するのを見た中国の人民は「祝鳥飛来」と土下座して拝んだそうですから、当時に比べれば格段に進歩しています。

どこが格段の進歩かというと、B52に何もできなかったが、うっかりしたことをやれば大変なことになるというのは学習したらしいこと。

朝鮮戦争や毛沢東時代の中共ならもっと単純に反応し米軍を攻撃でもしていたでしょうから、進歩です。

対して米国は古くは朝鮮戦争、最近では中共による東シナ海防空識別圏設定の際、そして今回のように、中共の無謀な行動にかなり強力な警告はしています。

ただ問題はそれを持続させなかったため今のように中共を増長させてしまった。

しかし中共の脅威に米国も深刻に受け止め始めた今、中共に対して米国はもっと強力、持続的経済なども含めた多方面から抑え込むべきです。

あのソ連もこうした米国の締め付けに最後には耐えかねて音をあげたのですから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする