blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

イラク日本人拉致

2004年04月10日 | 想い
木曜日久しぶりに早く帰ってテレビでバラエティー番組を観ていたら、急にニュースに変わり、日本人3人が何者かに拉致されたという。その状況が映像で流された。

4月8日、アルジャジーラによると、イラク人グループが日本人3人を拘束し、自衛隊をイラクから撤退しなければ3人を殺害すると警告。(ロイター)
記者会見した福田康夫官房長官は「即時解放を求める」とし、「自衛隊は人道復興支援のため行っている。撤退する理由はない」と述べ、グループの要求に応じない姿勢を示した。(共同通信)
人質となったのは、フォトジャーナリスト郡山総一郎さん(32)=東京都杉並区高円寺南、フリーライター今井紀明さん(18)=札幌市西区宮の沢、ボランティア活動家の高遠菜穂子さん(34)=北海道千歳市上長部。3人はヨルダンのアンマンからバグダッドに陸路移動中に拉致されたとみられる。(共同通信)


今日のニュースを観ていると、この3人の家族や仲間達が「自衛隊の撤退」を外務省に訴えたり、署名活動をしているという。何という我がままで、迷惑な奴らなのだろう。ボランティア精神だかジャーナリズムだか何だか知らないが、政府が渡航制限している危険な国へ自分の意志で行った者たちが死に瀕しているからといって、国会で決議され派遣された自衛隊をナゼ撤退させなければならないのか!? 確かに彼らの仕事は尊く、素晴らしいもので、ぼくなんかには到底真似できるものではないが、本人たちは死を覚悟してイラクのド真ん中に入っていったはずだ。怒りの矛先をテロリストに向けずに、政府に向けている拉致された3人の家族たちを見ていると、腹が立ってしょうがない。マヌケな3人のために我々日本人がどれだけ迷惑を被っているか。ホントの被害者は日本人であり、マヌケな3人ではない。日本国にとって迷惑千万の何ものでもない。

楽しくバラエティーを観ていたのにも関わらず、その楽しみを奪われたぼくの怒りの矛先は誰に向ければいいんだ!
コメント
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