blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

女王の教室スペシャル

2006年03月18日 | レビュー
話題の「女王の教室」の阿久津真矢先生の過去に焦点を当てたスペシャルが17日18日の二日間に亘りあり、当然ビデオにとって観た。連続ドラマ枠からの続きとなる2006年4月、2度目の再教育センター送りとなり、研修の日々を送る真矢の現在から、過去にさかのぼるという構成。

初日の「エピソード1 堕天使」では、教師になって間もない真矢が初めて6年生を受け持つことなった1994年から2002年までの間の、教師として、母、妻としての苦悩のストーリーを描く。二日目の「エピソード2 悪魔降臨」では2002年秋が舞台で、いじめっ子の男児との対決。真矢の過去を物語る、本編で登場した「大きな胸の傷跡」の秘密を描く。

まったくよくできた構成だ。所々、本編の内容がひも解けるシーンもある。鬼のような教師も実は夢と希望に燃え、生徒と友達感覚で授業をしていた時期もあったとは。子供がいて事故で死なせていたとは。

あまりの出来に、言葉を失うほどだ。問題児との対決は凄まじい。

昨年12月にアマゾンで「女王の教室」のDVDを買っているが、今から再鑑賞しようと思う。
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