blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

GIBSON LG-0 1963

2003年03月27日 | 音楽
念願だった「ギブソン」のアコギを購入した!

PIXYSの西やんさんと哲120%さんにつき合ってもらい、お茶の水に行った。もちろん中古探し。集合時間の前に一人で回った。中古でも高い。ビンテージものなんかは信じらない値段だ。その後2人と一緒に数軒まわり弾かせてもらったりしたが、どうもイマイチ。西やんさんの見立てだとネックが反っているという。

そして西やんさんが知っているちょっと駅から離れた場所にある「Woodman」に連れていってもらった。そこで「GIBSON LG-0」に出会った。「ギブソン」の中でも安さを売りにした珍しいモデル。安いため皆雑に扱うことが多かったようである。しかしこのLG-0はかなりいい品だった。高音がきれいでネックの反りもない。傷もほとんどない。どんな人が使っていたのか? 生後40年どんな人生だったのだろう。

109,000円、しょぼいハードケース付。大きさも小振りで弾きやすい。ネックが太いのはホント弾けないのだが、こいつはキュートに細い。ものすごくよい。まるで女のようにカワイイ! 新古車のパジェロを買ったときもそうなのだが、何か縁をすごーく感じる。以下「LG-0」の御託。

やはりギブソンと言ったら マホガニーのモデル。その中でも、LGシリーズやB-25のスモール・ ボディ物は、弾き語りの人から、 バンドの中でのライトな使い方まで、気軽に 使えるビンテージ・ギターとして 特に人気がある。「LG-0」は,LGシリーズの最下位機種として1958年に発表された。1943年に発表された「LG-2」1946年の「LG-3」そして1947年の「LG-1」は スプルース・トップ、マホガニー・サイド&バックのボディを持つモデルなのに対して、「LG-0」はボディ・サイズこそ同じ(14 1/4インチ幅)ながら、 マホガニー・トップ、マホガニー・サイド&バックというボディといなっている。 (ただし1968年頃からはLG-0もスプルース・トップとなる) 最終製造年は1974年頃。LG-0は大昔のRCサクセションの忌野清志郎が、まだ3人組でフォークバンドだったころバリバリ弾いていた。
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