blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

阪神大震災

2005年01月17日 | 想い
阪神・淡路大震災から10年という。年を取るわけだ。

6,433人の命が奪われ、国内では戦後最悪の災害となった阪神・淡路大震災は17日午前5時46分、発生からまる10年を迎えた。復興の歩みを重ねてきた被災地ではこの日、様々な追悼の催しがあり、鎮魂の祈りに包まれた。兵庫県などが主催する追悼式典には天皇、皇后両陛下が初めて出席するほか、国連幹部らも参列し、震災を教訓に安全と共生を呼びかける「1・17宣言」が朗読される。 (朝日新聞)

さすがにあの震災にはビックリした。なにせ、二日前の15日、友人の結婚式参列のため京都に行っていたのだ。ちょっとズレれば巻き込まれていたかもしれない。この時は、前の会社を辞めプラプラ就職活動中の身だったので、朝と言っても昼近くに起きたのだが、テレビで報じられている惨劇は驚かずにはいられなかった。「この映像はいつの時代のモノ?」「この映像はどこの国?」といったのが素直な感想だった。毎日出勤していた駅前のパチンコ屋にいってもその話が中心で、知らないオヤジやオバチャン、プータロー等と珍しく会話したりした。

1995年はぼくにとっても思い入れのある年で、これから数日後の21日に今の会社の面接があった。この面接は変わった面接で、

担当役員および各部長とのオープン・ディスカッションを通しての相互理解を促進するのが目的です。相互に忌憚のない意見交換(飲食をともないます)をして今後一緒に仕事が出来るかどうかを試験したいと思っています。その心積もりで御来社下さい。

という案内だった。行ったら案の定、簡単な自己紹介した後はすぐに呑み会になった。そういう面接で何とか受かったのだが、かなりメチャクチャに酔っぱらった記憶がある。受験者同士で二次会に行って、若いという理由だけで奢ってもらったりした。結局その人達は落ちた。

それから数か月後の3月にオウムのサリン事件。その件については改めて記そうと思う。

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