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ギター小僧の私生活

龍馬伝

2010年01月03日 | レビュー
今日2回目の日記。大河ドラマ『龍馬伝』を観る。福山の龍馬ということで馬鹿にしていたが、どうだい、かなり良かった。なんでも脚本は『ガリレオ』の福田靖とのことだ。この先も期待できる。

大河ドラマで主人公が龍馬だったのはぼくが生まれた1968年の北大路欣也主演『竜馬がゆく』以来みたいだ。大河ドラマといえば1978年の松本幸四郎の『黄金の日日』から結構観ている。1979年石坂浩二の頼朝『草燃える』、1980年菅原文太の『獅子の時代』、1981年橋田寿賀子脚本の『おんな太閤記』、1982年堺屋太一原作『峠の群像』、1983年松田洋治が家康の子役で出ていた『徳川家康』、1988年新田次郎原作『武田信玄』、1989年大原麗子の『春日局』、1990年司馬遼太郎原作『翔ぶが如く』、1992年緒形直人の『信長』、1996年堺屋太一原作『秀吉』、2004年三谷幸喜脚本『新選組!』、2006年司馬遼太郎原作で仲間由紀恵が千代を演じた『功名が辻』、そして2008年宮尾登美子原作宮凬あおいの『篤姫』

17歳の時に『竜馬がゆく』を読んでから、龍馬に心酔している。しかしその後勉強し、あの龍馬は司馬遼太郎の創作ということを理解し、人に訊かれたら「司馬遼太郎の竜馬は好き」と答えることにしている。節目節目に『竜馬がゆく』は読み返している。もう5~6回は読んでいるだろうか。上の写真は1994年に前の会社を辞め、全国にいる同期巡りをした時に立ち寄った土佐桂浜。逆光なのが残念! 偶然にも龍馬の命日11月15日だったため「龍馬記念館」の入場料が無料だった。

さてさて今年1年、司馬遼太郎の龍馬ではない新しい龍馬像を楽しみたいと思う。その昔、長渕剛が『とんぼ』なんかで俳優としてブレイクしていた頃、長渕に龍馬をやって欲しいと思っていたものだが、福山雅治の龍馬、期待したいものだ。

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