golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」ルバツキーテ

2011-12-23 22:15:37 | Weblog
好きな食べ物は?って聞かれて、何の迷いもなく即座に「カレー!」って答えてしまう私って、ちょっと哀しい。

おこちゃま的でしょうか?

会社に保険会社の営業の女性が毎日来ています。

新卒だそうで毎日頑張っているなあという印象。

先日も、「うちの会社業績悪いから、契約する人少なくて大変でしょ」と言ったら、「そうなんですよ、運が悪かったんですかね。同期でも景気の良いところの人はいっぱい契約取れてるんですよ」と。なかなか正直でよろしい!

毎日ニコニコと頑張っているので好感持てますが、残念ながら2年ほど前だったか、保険の更新したばかりで入り直したりするつもりは無いのであります。

その旨伝えてありますが、なかなか営業熱心。

いつもは、「提案書だけでも…」みたいに声を掛けられるのですが、昨日は想定外の「好きな食べ物は何ですか?」。

不意を突かれました(笑)。

思わず、「カレー!」って答えちゃいました。

もうちょい格好良い料理名が言えれば良いのですが…知らないし(笑)。

勿論、激辛好きであることも申し添えました。

ムーザ・ルバツキーテ(ピアノ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

バッハの平均率にインスパイアされたこの作品、以前図書館で借りて期待して聴いたのですが、ちょっと期待外れだった記憶があります。

音楽史上でも屈指の大作曲家と思っているショスタコーヴィチの大作ですから、他の誰にも書けない彼らしい諧謔やシニカルさなどを期待したのですが、擬バロック調の音楽が何の引っ掛かりも無く美しく流れて行く音楽といった印象で、ちょっと失望さえしたものです。

一昨日、職場の忘年会帰りに(二次会のカラオケ行きたかったのですが、翌朝早いので泣く泣く自重して代わりに)ショップで安売りしているのを見付けて購入。

確かに、問題作といった強烈な印象の作品では無いですが、バッハの音楽にショスタコがひねりを入れた感覚で、これもまた天才ショスタコーヴィチの独創のなせるワザという印象を持ちました。

例えば、12番のジャズ感覚も加わったフーガ、14番前奏曲のちょっと東洋的とも言える不思議な響き、15番フーガの変則的リズム…。

今日は1回聴いただけですが、聴き込めば結構好きな曲になりそうな予感。

ルバツキーテのピアノも、確かな技巧と美しい音色で好感度。

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