golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第11番、第12番《葬送》、第13番」シュナーベル

2011-12-14 20:50:46 | Weblog
今日、ふと、とんでもない事に気付きました。

もしかしたら、もしかしたら…名刺入れと定期入れ、社会人になってからず~っと一つの物を使い続けているかもしれません。うん十年も!

定期入れは結構傷んでは来ていますが特に使用上支障が無いし、名刺入れだって使えるしと思いながらも、今日客先で「『マチ』の部分が破れて来ていて格好悪いな」と思い、あまりにも長期間使い続けて来た事に思い至りました。

名刺入れ、定期入れとも、7、8年前に勝手貰った未開封の「新品」(笑)があるので、そろそろこれに替えましょうか。

アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

11番ってどんな曲だったっけな?、と思って聴き始めたら良く聴き知った曲だったのでビックリ。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタは、後期曲と中期を中心とした一部有名曲以外は馴染み薄という認識だったのですが…。

それが、何故か隅から隅まで聴き知った音楽で驚き。

一体いつ、この曲にこんなに馴染んだのだろう?

一応、ソナタ全集のCDは持ってはいてもあまり聴いていないし…。

聴き馴染んだLPの別ソナタのカップリングで収録されていた曲だったのかもしれません。

第1楽章の躍動感、第2楽章の安寧、第3楽章の明快さ、第4楽章の優美さなど、これはとても好みに合う楽曲だし有名ソナタに決して劣らぬ作品。

愛称付きの12番も、第1楽章は素敵な変奏曲ですし、第2楽章の軽妙さ、この曲の中核である第3楽章「葬送行進曲」の深味、第4楽章の細やかな動きとこちらも佳品。

13番も、ゆったりとした曲調の後に超快速な音楽が流れ出す第1楽章を始め様相の変化の大きい曲。シュナーベルの演奏はデフォルメが効いているのでしょうか、面白く聴けます。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタは、初期~中期にも魅力的な作品が色々あるな、と今更ながらに認識致しました。

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