golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第21番《ワルトシュタイン》、第23番《熱情》22番、24番」シュナーベル

2011-12-19 23:53:10 | Weblog
やはりと言いますか、遂にと言いますか、杉内もジャイアンツに移籍であります。

和田(16勝)、ホールトン(19勝)に続き、8勝の杉内と、今季88勝(これ自体驚異的ですが)の内ほぼ半分の勝ち星を挙げた主力3人が来期は居なくなります。

FAで帆足(9勝)を取りましたが、いずれをもエースと呼べるような3人の抜けた穴は大きく、来期のホークスは大幅戦力ダウンと見るのが一般的かもしれません。

しかし、大丈夫!なのであります。

先発に転向後も大活躍した摂津、急成長した山田、岩嵜に、大場、大隣に移籍の帆足。

巽、川原辺りも来期は活躍してくれそうだし、新垣の復活も期待。金、陽のアジアコンビもやってくれるはずです!

勿論、中継、抑えは万全。

打線で川崎の穴は今宮辺りが埋めてくれますって。

来期も日本一ダ!

ホークス愛なのであります。

アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

今日は、人気ソナタの入ったディスク。

「ワルトシュタイン」、「熱情」、第24番「テレーゼ」と比較的地味な第22番。

シュナーベルのベートーヴェンは奇を衒わない正統的なもの、という印象がありましたが、「ハンマークラヴィーア」の第1楽章でもそうでしたが、「ワルトシュタイン」の両端楽章も速い箇所は快速で駆け抜け、情熱的なところを見せます。

地味目の22番もメリハリを付けて面白く聴かせてくれますし、「熱情」も文字通り内に秘めた情熱を感じます。愛らしい「テレーゼ」も美しい。

決して、ヴィルトゥオーソタイプでは無いし、指が回っていない感じのところもありますが、外面的効果に走らない真摯な演奏で、約80年後の現代にも十分通用する立派なベートーヴェンです。

さすが、「ベートーヴェン弾き」として鳴らしたピアニスト、ベートーヴェン愛!を感じます。

それにしても、太古録音にも関わらず、聴くたび驚く良い音。

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