golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第31番、第32番、幻想曲、エリーゼのために」他、シュナーベル

2011-12-22 23:41:23 | Weblog
帰り掛けに街を歩いていたら、ちょうどデパート前でミニコンサートが始まるところだったので聴いて来ました。

白須今(しらすこん)さんという若いイケメンのヴァイオリニスト。伴奏は更にお若い方(こちらもイケメン。すみません、お名前忘れました)の電子ピアノ。

「ホワイトクリスマス」や映画音楽など4曲。

1曲位クラシック(例えば、ヴィヴァルディの冬の第2楽章)も弾いてくれるかな?、と期待していましたが残念ながら無し。

それでも、冬の夜空にヴァイオリンの暖かい音色が美しく楽しめました。

聴きながら、ふと、久しく聴いていない隠れ傑作!ラインベルガーの「ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品」及び「ヴァイオリンとオルガンのための組曲」(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/fd6a758b37fd92c5240da2b7c07b8495)を思い出しました。

個人的に、「冬の澄んだ美しい夕暮に聴きたい曲第1位」であります。

甘美かつ崇高な美旋律のこの曲、ご存知無い方には強力にお薦め!

私も、久しぶりに聴いてみよっと。

アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

さてさて、今日聴いたCDはピアノ。

シュナーベルの激安ベートーヴェン・ソナタ全集で未聴だった最後の一枚。

2曲のソナタ以外に、幻想曲Op.77、アレグロ・ポコ・アダージョ、バガテル「エリーゼのために」が併録されています。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタの、と言うかピアノ曲の最高峰と言っても良いかと思う32番を最後に残して置きました。(勿論、31番も最高連峰の一角)

速度の緩急をかなり付ける演奏も結構あったシュナーベルのベートーヴェン・ソナタでしたが、この2曲はインテンポ気味。

恣意的なところ無く、自然にソナタ2曲の美しさを引き出したなかなか素晴らしい演奏でありました。

小品も同様。

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