golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第4~6番」シュナーベル

2011-12-06 21:54:11 | Weblog
今朝、電車待ちのホームの列で「コート着用率」調査?をしたら、ざっと見、80~90%位でちょっと驚き。

朝一のバスで家を出て、まだ早い時間だったせいもあるのかもしれませんが、超暑がりの私には理解し難い光景でありました。

漸く、涼しくて過ごし易い気候になったなあ位に感じておりますもので。

年内はコート無しのつもりでおりますが、もう少し寒くなったら、もしかしたら着るかも?

アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

ベートーヴェンの初期ソナタは今まで聴き込んでいなかったのですが、4番とかなかなか面白いですね。

いつも頼りにしているWikipediaに拠れば、第1楽章で主題が何回も繰り返されるのは、色々な楽器による繰り返しをイメージさせるもので、オーケストラ編曲なども考えていたのか?

そう思うと、第2楽章の息の長い旋律もヴァイオリンを想定したものにも聴こえて来ようというもの。

第3楽章の主題の繰り返しも第1楽章と同様、旋律が楽器間を渡って行くイメージだし、中間部の音のうねりなどオーケストラそのものにも感じる。

そして、ダイナミックな終楽章で曲を閉じる。

オーケストラ編曲を企図したものかどうか知りませんが、そう思って聴くとなかなか面白い曲でありました。

そして、5番は「小悲愴」というあだ名もあるのだそうですね。確かにその雰囲気あります。コンパクトに良くまとまった作品。

6番も、クレメンティを思わすような軽やかな1、3楽章。楽しい曲ですね。

シュナーベルの意外なほど音の良い80年ほど前!の録音が、ベートーヴェン初期ソナタの魅力に気付かせてくれました。

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