golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レーガー「バレエ組曲、古い様式による協奏曲、ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ」スイトナー

2015-08-23 22:06:51 | Weblog
本当に今期のホークスは強い!

今日は3対0でスタートし、今日も貰った!と思いきや、段々に加点され3対4と逆転される。

非常に雲行き怪しくなり、こりゃダメかなと思っていたら8回に4対4と同点に。

しかし、一気に逆転出来ず同点に留まったことと、先攻でもありまだ不利感漂う。

ところが、9回に途中から代走に出ていた福田が、まさかまさか(失礼)の今期第1号の2ランホームラン。\(^O^)/

好打者で今シーズンも活躍していたが、ホームラン打者のイメージは無かったのでビックリ。

そして、最後はサファテが2人ランナーを出すも無失点に抑えて勝利。

今期の優勝は間違いないでしょうが、昨年末のようにグダグダにならず、きっちり勝ち星を重ねるところが、本当に強いなと思います。

ハインツ・シュンク(ヴァイオリン)、オトマール・スイトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(BRILLIANT CLASSICS盤)

レーガーの11枚組ボックスから。

「バレエ組曲」は、カイルベルト盤で初めて知り(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/06d5a004c63425d03af677ec4d311766)、「あまりバレエ音楽らしくない」と書きました。

カイルベルトよりはスイトナーの方が滑らかではありますが、やはりロマン派のバレエ音楽が連想させる優美さとはほど遠いです。

6曲構成のうち、第5曲「愛のワルツ」が少しそれっぽいといったところでしょうか。

じゃあ、つまらない曲かと言うと全くそんなことはなく、後期ロマン派の香り濃厚だし、「晦渋」と称されるのが一般化しているレーガーにしては親しみ易い曲調でなかなかに良いです。

そして、こちらもまた協奏曲ぽくない(笑)、「古い様式による協奏曲」。

ヴァイオリンが独奏楽曲ではありますが、管弦楽曲にヴァイオリン独奏が少し入るといったレベル。

急緩急の3楽章形式ながら、聴いているうちに協奏曲であることを忘れてしまいます。

重厚なオーケストラの響きですが、木管や「時たま登場する」ヴァイオリンが柔らかさを添え、こちらも聴きやすい曲に仕上がっています。

最後は安心してください(笑)、「ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ」はタイトル通りの曲ですから。

原曲はピアノ連弾によるものですが、自身の編曲でオーケストラ版に。

ベートーヴェンの「バガテル」から主題を借り、後期ロマン派らしい濃厚な、しかしベートーヴェンから連なる、かっちりした枠組みに入れた音楽。

レーガー、なかなか良いんだけどなあ~。印象的なメロディに乏しいところが、一般的に人気が無い理由なのでしょうか。

あと、顔付きも愛想無くて怖い。(笑)

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