golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「ピアノ三重奏曲Hob.XV/6、7、34、35、f1」ファン・スヴィーテン・トリオ

2012-05-08 21:39:40 | Weblog
昨夜は、連休明けの月曜日でしたが職場の飲み会。

さすがに飲み過ぎは禁物なので、ビールとハイボールの「薄め」のアルコール飲料のみにとどめ(日本酒は危険)、2次会も遠慮しておきました。

ところが、結果的に水分採りすぎ。

夜中に2回トイレに起きる羽目になり、結果寝不足。

アルコール、水分摂取量とも少なく、結構飲んだ気になる飲料は無いものでしょうか?

ファン・スヴィーテン・トリオ(バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)、レミ・ボーデ(ヴァイオリン)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ))(BRILLIANT CLASSICS盤)

協奏曲の開始楽章を思わせるような快活に始まる6番。

2拍子のリズム感が、通勤電車の振動とマッチして心地好い。

ピアノで開始されるメロディがヴァイオリンに受け継がれ、そしてそれがチェロの朗々とした歌い回しに繋がる7番も三重奏の醍醐味そのもの。

D.スカルラッティのソナタを思わせる転がるような装飾音が優美で、室内楽らしい親密さを有する34番。

第2楽章メヌエットの途中、弱音器付ヴァイオリンの音にもはっと惹き付けられます。

そして、華麗さ極まる35番。こんな活きの良い音楽は滅多にありませんぜ、旦那。

第3楽章など、2音の繰り返しの連続が、ややもすれば通俗的に成りかねない所をぐっと踏み留まって、素敵な音楽に纏め上げている所も面白い。

長調が多い曲集中、短調のf1番は比較的落ち着いた風情。しかし、終楽章などパッションも感じます。

1曲1曲に聴かせ所があって、また快活で元気を貰える音楽。

やはり、ハイドンは愉しい!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ライト)
2012-05-13 21:45:32
golf130さん、こんにちは(^^)

ハイドンのピアノ四重奏曲全集がこの値段とはっ!
買わねばっ!(>_<)

と思ったものの、先日衝動買いした150枚組に丸々収録されていました。
しかし、それにしても安いです…
ひょっとしたらセール品になってる箱を個別に買った方が安いのでは…?
さすがにそれはないでしょうか?(^-^;


さて、ピアノ四重奏曲はまだ3枚しか聴いていないのですがこれがまた面白いですね。
僕は3枚目(順番に行かれるようであれば次ですね)の一曲目、Hob.XV:12が現時点でのナンバーワンです。
それにしても一般的にはかなり日陰の存在かもしれない作品にまでこれだけの傑作名作がゴロゴロしているハイドンは何者でしょうか?(笑)



ブログですが、凹んでる時に酔った勢いで、やってしまいましたm(_ _)m
なにをかはもう聞かないで下さい(汗)
返信する
超お買い得 (golf130)
2012-05-14 07:22:08
ライトさん
コメント有難うございます。
曲、演奏、録音と三拍子揃って超お買い得BOXと思います。
是非、購入ご検討ください。
重複コメントは消去しておきます。
返信する

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