golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》、第9番《クロイツェル》」ウーギ、サヴァリッシュ

2011-02-05 09:47:49 | Weblog
昨日は、長引いた会議の後、チェーン店の居酒屋へ行ったのですが、一体何十年ぶりに食べたかという「クワイ」が意外に旨かった。

水草の球根で、野菜としては結構マイナーな方。

実際、一緒に行った若者は知らなかった。

子供の頃に食べた煮物で、ちょっとクセのある根菜という印象が強く、積極的に食べたいとは思わない野菜。

正月に実家に行った時、お節料理に入っていたような気もするが、そんな訳で手を伸ばしていない。

ところが、昨日厚めのスライスをフライにしたものを食べたら、サクサクして意外に旨かった。

Wikipediaで見たら、何と国内では、8割!が広島県福山市産とのこと。

そう言えば、「ウド」は東京都産が一番シェアが高く、その率もとても高いとテレビで見た記憶がある。

ネットで見たら、東京都立川市が大きな産地とのこと。

ちょっとクセのあるマイナーな野菜は、日本の極一部で生産され全国に出回っているという傾向があるのでしょうか。

ウート・ウーギ(ヴァイオリン)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)(RCA盤)

一昨日、外出帰りに五反田ブックオフで見付けたディスク。250円。

店頭で何気に手にしたら、サヴァリッシュのピアノ!でないですか。即購入であります。

LP時代、プライと組んだ「冬の歌」のクールで清潔なピアノで、「ピアニスト・サヴァリッシュ」の素晴らしいに感激したものです。

このディスクでも期待に違わず、端正なベートーヴェンを聴かせてくれています。

ここで組むのは、イタリアの名ヴァイオリニスト・ウーギ。

明るい音色のヴァイオリンを聴かせてくれます。

ただ、2人の音楽の方向性がちょっと違い過ぎるのでは?

引き締まってクールなサヴァリッシュのピアノ伴奏で、ウーギのヴァイオリンがちょっと緩いものに感じられてしまうのであります。

ちょっと楽天的過ぎやしないか?

春でも若干違和感を抱きましたが、クロイツェルではそれが拡大。

十分素晴らしい演奏だと思うのですが、大好きな2曲だけに理想が高過ぎるのか?

それにしても、サヴァリッシュのピアノは良いですね~。

ネットでちょっと調べたら、シューベルトの「鱒」の録音などもある。是非聴いてみたいですね。

ところで、愕然とした事実に思い至る。

ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナー、シューマン、メンデルスゾーン…、気になるディスクは色々あれど、「指揮者サヴァリッシュ」を一枚も持っていない!

聴いてみねば。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
指揮者サヴァリッシュ (安倍禮爾)
2011-02-05 20:11:47
golf130さん

 そうでしたか。サヴァリッシュが指揮したCDがない!。私が真っ先に思い出したのは、若き日のバイロイトのタンホイザーですね。いろんな意味で時代を感じさせますが、誠に味のある演奏ですよ!
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サヴァリッシュの指揮 (golf130)
2011-02-05 22:59:28
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
クラシックを聴き始めた頃、N響を振った演奏をテレビやラジオで良く聴いておりました。
是非、CDを入手して聴いてみたいと思っている指揮者です。
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