最近、カーステレオの調子が悪くて困っております。
揺れて音飛びがしたり、最悪なのは取出しボタンを押しても出て来ないことがある。
ボタンを押し直したり、ちょっと出掛かったCDを再度押し込んだり引いてみたり取出しに苦労している内にCDを傷付けてしまうことがある。
よって、お気に入り盤を持って車に乗れない。
中古で安く仕入れて来た物の中でも、重要で無い盤ばかりになってしまう。
これは大きなストレス。
たちの悪いことに普通に聴けて、取出しも問題無いことも多い。
もっとちゃんと壊れて(?)くれれば、買い替えを申請出来るのだが…。
今のままの状態だと、ボーナス出ても事業仕分の対象になってしまうことは必至。困ったものである。
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)(EMI盤)
歌ってつくづく良いなあ~、と今朝このCDを聴きながら思いました。
シューベルトの三大歌曲集の中で、今まで何故か一番聴く機会が少なかったのがこの「美しき水車小屋の娘」。
「冬の旅」のディスクに手が伸びることが一番多かったですね。
どうして、この曲集をあまり聴いて来なかったのだろう?とも不思議に思いました。
こんなにも素晴らしい歌が詰まった作品なのに!
シューベルトの三大歌曲集の中でも、いや色々な作曲者の歌曲集の中でも、もしかしたら「歌の楽しさ」が最もストレートに現れているんじゃないかな。
初めて入手したこの曲集のディスクがフリッツ・ヴンダーリヒのLP。
しかし、何故か開眼出来ず、あまり聴きませんでした。何とも勿体ないことですね。
この盤は1961年録音で、フィッシャー=ディースカウ36歳の時のもの。
若々しく柔らかい声で、ちょっと緩いように感じられる箇所などもあって、後年の厳しく完璧な歌唱のイメージとはかなり違います。
しかし、それがかえってこの曲集には合っているよう。
フィッシャー=ディースカウの歌唱も十二分に素晴らしいのですが、この若者の歌はやはり天才テノール、ヴンダーリヒの美声で聴きたくなりますね。
是非、CDで買い直さねば!
フィッシャー=ディースカウのディスクが、私の中で埋もれていた名盤の存在に気付かせてくれました。
なお、今日聴いているこのCDには、「ます」を初めとした1965年録音の次の名歌も併録されています。
・ます
・水の上で歌う
・漁夫の歌
・漁夫の恋の幸せ
・船乗り
この5曲も含め、「歌って本当に良いなあ!」と思った1日でした。
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ボタンを押し直したり、ちょっと出掛かったCDを再度押し込んだり引いてみたり取出しに苦労している内にCDを傷付けてしまうことがある。
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今のままの状態だと、ボーナス出ても事業仕分の対象になってしまうことは必至。困ったものである。
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)(EMI盤)
歌ってつくづく良いなあ~、と今朝このCDを聴きながら思いました。
シューベルトの三大歌曲集の中で、今まで何故か一番聴く機会が少なかったのがこの「美しき水車小屋の娘」。
「冬の旅」のディスクに手が伸びることが一番多かったですね。
どうして、この曲集をあまり聴いて来なかったのだろう?とも不思議に思いました。
こんなにも素晴らしい歌が詰まった作品なのに!
シューベルトの三大歌曲集の中でも、いや色々な作曲者の歌曲集の中でも、もしかしたら「歌の楽しさ」が最もストレートに現れているんじゃないかな。
初めて入手したこの曲集のディスクがフリッツ・ヴンダーリヒのLP。
しかし、何故か開眼出来ず、あまり聴きませんでした。何とも勿体ないことですね。
この盤は1961年録音で、フィッシャー=ディースカウ36歳の時のもの。
若々しく柔らかい声で、ちょっと緩いように感じられる箇所などもあって、後年の厳しく完璧な歌唱のイメージとはかなり違います。
しかし、それがかえってこの曲集には合っているよう。
フィッシャー=ディースカウの歌唱も十二分に素晴らしいのですが、この若者の歌はやはり天才テノール、ヴンダーリヒの美声で聴きたくなりますね。
是非、CDで買い直さねば!
フィッシャー=ディースカウのディスクが、私の中で埋もれていた名盤の存在に気付かせてくれました。
なお、今日聴いているこのCDには、「ます」を初めとした1965年録音の次の名歌も併録されています。
・ます
・水の上で歌う
・漁夫の歌
・漁夫の恋の幸せ
・船乗り
この5曲も含め、「歌って本当に良いなあ!」と思った1日でした。
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最近よく聞く「フィッシャーマン」って、「釣り人」という意味だったとは…
富山県氷見【ひみ】市に「フィッシャーマンズ海鮮館」という道の駅があるんだけど、「ワーフ」の意味をど忘れ…汗
「ます」も、水面を乱した釣り人でなく第三者が釣り上げる(いわゆる「漁夫の利」か?)という曲の解釈をする方もいるとか…。
マーラーの『千人の交響曲』って、買う(図書館などで借りる)とすれば誰が指揮したCDがおすすめなんですか?
(YouTubeでも、あまり引っかかる可能性がなさそうなので…)
「ます」でしたら漁夫よりも標題の方のイメージでしょう。何しろ、川の生き物ですからね。清流釣りの心地良さであり“ます”。また、暑くなる。これからのレジャーは主にアフリカのイスラム教徒ムーア人のようにスカーフをまいたりと日焼け対策をしっかりしないとね。そして、「水の上で歌う」
後、「千人の交響曲」が聴きたければ、Amazonなどで検索し、レビューを参考した方がいいですよ。
コメント有難うございます。
何だか「家政婦は見た」(このドラマ大好きです。市原悦子さんの演技も素晴らしい!)みたいなタイトルですね(笑)。
漁夫とか船乗りとかって、シューベルトは見たことあるのかな?なんてふと思いました。
ウィーン生まれで若くしてウィーンで亡くなった作曲家でしょ、旅行はしたでしょうが、海辺の風景やそこで働く人々をどこまで知っていたのだろう?と思いました。勿論、その歌の素晴らしさとは全く関係ありませんが。
マーラーの「千人の交響曲」は勿論好きですが、疎い曲でCDは1種類(ショルティ盤)しか持っておりません。従って、お薦めを語れず申し訳ありませんm(__)m。ショルティのスケールの大きな演奏も気に入っていますし、バーンスタインなど定評の演奏が色々ありますね。私ももっと聴いてみなくては。
コメント有難うございます。
シューベルトの歌曲は、三大歌曲以外は殆んど知らなくて、膨大な歌曲群は未開の分野です。
素晴らしい歌がたくさんあると思うので、少しずつ開拓して行きたいと思っております。
そもそも、器楽曲も一部の有名曲くらいしか聴いていない作曲家なので、こちらも宝の山だろうなと想像しております。