golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベルリオーズ「抒情的情景《エルミニー》」ミンコフスキ

2010-03-23 23:14:58 | Weblog
今日は、先日転職で会社を辞めた後輩の送別会でした。

バブルの時代などと違って大変なご時世ではありますが、新天地での彼の活躍を祈りましょう。

大風呂敷広げたりハッタリで世の中を渡って行くタイプではありませんが、コツコツと誠実に仕事するスタイルを失わなければ、必ずや彼は新しい環境でも受け入れられるでしょう。

それにしても、「飲み放題、食べ放題」でお腹一杯になりました。

私も若者に負けず劣らず食べて飲む方と自負(&他負(笑))しておりますが、前に座った方の大食漢振りには流石の私もビビりました。見た目決してそれほど食べそうな感じでは無いのですが、料理が運ばれて来るや否や箸が素早く伸びて、その食べっ振りも鮮やかでした。

本当に久しぶりに「割勘負け」しそうな人に会った感じ(笑)。(今日は、飲み放題食べ放題なので、いくら飲もうが食べようが関係ありませんが)

オレリア・ルゲ(ソプラノ)、マルク・ミンコフスキ指揮ルーブル宮音楽隊、マーラー・チェンバー・オーケストラ(BRILLIANT CLASSICS盤)

以前取り上げた「幻想交響曲」のカップリング曲。こちらは未聴のままになっていたので、取り出してみました。

ベルリオーズ20歳の時のローマ大賞を逃した出品作とのこと。初めて聴く曲です。

ソプラノ独奏のカンタータの様な作品。(Wikipediaでカンタータとして分類されています)

冒頭を初め何箇所かに、幻想の「固定楽想」が現れますが、曲全体としては古典的な印象。

モーツァルト、とまでは言いませんが、意外に古典的スタイルの中に「固定楽想」が出現するのが面白く思いました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
送別会お疲れ様でした (安倍禮爾)
2010-03-23 23:43:48
golf130さん

 そうですか。後輩の方の転職理由にも納得されているようで、むしろ食べ放題(?、ホントですか?)、飲み放題(これはよくある)に親しまれたようで、良かったですね。
 ベルリオーズは、声楽曲も結構多くて、ただ、フランス語で、しかもソプラノで叫ばれると、ちょっと首を絞められた鵞鳥を思い出し、あまり感動は(私は)しません。それと、いつも思うのですが、「ルーブル宮音楽隊」という訳(?!)は、いつ見ても凄いですね。原語はMusicien du Luvreですからね。日本のレコード会社というのは、凄い人がいるんだなあ、といつも思います。売るためには気の利いた訳をつけなくちゃいけないわけですからね。アカデミー室内管弦楽団、とかエンシェント室内管弦楽団とか、もうびっくりするような訳は、「日本」を感じさせて、感動しています。私も日本人ですからね。
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ベルリオーズ (golf130)
2010-03-24 18:53:16
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
「食べ放題&飲み放題」で激安のお店、会社の近くに何軒かあります。昨日行った中華も時々使うお店です。味はまあまあですが、コストパフォーマンスを考えれば十分ですね。

ベルリオーズの声楽曲、今まで聴いて来なかったので、少しずつ聴いて行きたいと思います。割と好きな作曲家ですので。
「ルーブル宮音楽隊」などの訳、最初付ける時、色々案が挙がるのでしょうか?
いくつかの案の中から、インパクトがあって記憶に残りそうなものとして選ばれた結果かもしれませんね。
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