golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

サン=サーンス「ヴァイオリン協奏曲第3番」他、メニューイン、プーレ

2012-01-18 23:45:13 | Weblog
何だかんだ言っても、昔馴染みの方に突然遭遇するのは嬉しいものですね。

昨夜22時少し前に会社を出て繁華街を歩いていたら、横断歩道の信号待ちに。

疲れていてくらくらしそうなところ、右横から来た人とふと目が合う。

あれぇ~何処かで見た顔、もう10年以上お会いしていなかったでしょうか、会社の先輩でありました。

ふと横を見ると、また知った顔が。

「何だ、○○!(私の名前)」、振り向くとまた久しぶりの顔…。

10人くらい、そしてその殆どが10年くらいお会いしていなかった方々。

昔仲間の飲み会だったそう。

とても懐かしかったであります。

それにしても、皆様の名前がすっと浮かんで来る自分にちょっと驚き。

記憶力の減退とともに、最近知り合った方のお名前とかはなかなか出て来なくて困る事も多いというのに(トホホ)。

記憶の不思議なメカニズムをまた実感致しました。

【ヴァイオリン協奏曲】イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)、ガストン・プーレ指揮ロンドン交響楽団(1953年録音)
【序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ】ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、ジョン・バルビローリ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1935~37年録音)
【白鳥】ピエール・フルニエ(チェロ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)(1946年録音)
(MEMBRAN盤)

とても高名にも関わらず、メニューインは今一つ良く分からない演奏家だったりします。(少ししか聴いていないのですがm(__)m)

音色とかをあまり気に掛けなかった?

決して、テクニシャンではない。

真摯に音楽と向き合う姿勢を感じるのですが、美しいサン=サーンスのこの協奏曲とかではちょっと不利か。

この3番の協奏曲(1、2番はたぶん聴いたことありません)、1、3楽章も勿論素晴らしいのですが、この協奏曲を特に魅力付けているのは何と言っても第2楽章。

春の陽射しの如く暖かで柔らかで幸福な音楽が故、古今のヴァイオリン協奏曲の中でも傑作の一つに数えられているものと思います。

やはり、この曲は音色をもう少し磨いて貰いたかったという印象。

対して、ハイフェッツはやはりヴィルトゥオーゾと感じるし、フルニエの暖かい白鳥も良いですな。

メニューインの他の演奏もまた少し聴き直してみましょうか。

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2 コメント

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メニューインの全盛時代 (安倍禮爾)
2012-01-19 21:46:16
golf130さん

 メニューインは、若い頃が全盛だったとよく言われていて、フルトヴェングラーなどと共演していた頃は、もう盛りを過ぎていたんだ、と言う人が多いですね。私にはよくわかりませんが、「全盛時代」の録音はすべてSPか、LPでもモノラルなんで、あれでは音は良くわかりません。ステレオになってからでは、あれこれちょこちょこ聴きますが、まあ、とりわけ感動するものではないかな?、というのが、どうも本音でして。
返信する
メニューインの全盛期 (golf130)
2012-01-20 06:11:34
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
メニューインの全盛期はSP時代なのですかね。
今度、もっと古い録音も聴いてみたいと思います。
ところで、別コメントにも記しましたが、何故かメールが着いておりません。
お手数お掛けして申し訳ございませんが再送お願い出来ませんでしょうか。
返信する

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