golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「交響曲第8 (9)番」

2008-04-23 08:18:38 | Weblog
御留富町8丁目1番地なんですけど。

どの辺りですか?

お宅運送屋さんでしょ、住所で分かんないの?!

以前なら勿論分かったんですが、最近市町村合併の影響でしょっちゅう住所が変わっちゃって。

でも運送屋さんだったら、地図とかもあるでしょ?

いや、住所変更の頻度が多くって、地図もなかなか追い付いていないんすよ。お客さんの辺りだって、昔は7丁目だったのが9丁目に変わったと思ったら、また8丁目になっちゃったりしていて。

そう、そのこの間まで9丁目だったとこなんだけど。

ああ、未完成ビルの近くですね。それなら大体分かりますんで、これから向かいます…。

テンシュテット指揮ベルリン・フィル(EMI盤)

シューベルトの交響曲の番号付は今だに混乱している。

未完のものを含めると少なくとも14曲の作曲を試みたそうで、その内どこまでをカウントするかが問題。

古くは完成された7曲を数えていて、この最後の曲は「7番」。

しかし、「未完成交響曲」ともう1曲7番も追加しよう、ということになり、この曲は「9番」に。

これが、現在日本では最も馴染まれている数え方。

しかし、国際シューベルト協会で1978年に、やっぱ「7番」は外そうやということになり、この曲は「9番」にまた変更。

こんな経緯もあって、「8(9)番」みたいな表記も。

もう1曲未完の曲を加え、「10番」と言われることもあるらしい。

(参考にさせて頂きましたが、Wikipediaに詳しい経緯があります。)

さて「グレート」とも呼ばれる(もう1つのハ長調、「小ハ長調」と区別するための呼称)この曲、未完成と並ぶシューベルトの代表曲。

今朝、改めて聴いてみると、さすが歌曲の王、全編歌に満ちていて、歌詞を付けて合唱や独唱入りに編曲してもいいんじゃない、とさえ思ってしまいました。

イカンなあ、クラ原主義者がそんなこと考えちゃ。

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