golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メンデルスゾーン「劇音楽《真夏の夜の夢》」クーベリック

2010-02-12 23:04:01 | Weblog
昨日に引き続き寒い1日でありました。

超暑がりの私もさすが今日の日中は寒かったであります。夜は寒さも軟らいだように感じましたが。

そもそも昨日が失敗。

朝風呂入って身体が火照ったまま、「暖かいからコートいらないや」と誤認して外出。

告別式の帰りに実家に寄り、また深酒して帰って来たら、酔いざめしてやたら寒い。

こりゃ、風邪引いたかな?会社休めるかな!と期待もしたのですが、残念ながら朝起きたら熱も無い。

仕方なく出社致しました(笑)。

ところが会社行ったら、昨日が休日だったのでビルが冷えきっていたこともあるのか、底冷えが致しました。

お客様とか畏まった会議とかでなければ、普段はスーツの上着を取って仕事しているのですが、さすがに今日はほとんど終日羽織っておりましたね。

まあ、冬なんだからたまには寒い思いするのも良いかな。

エディト・マティス(ソプラノ)、ウルズラ・ベーゼ(アルト)、ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団(GRAMMOPHON盤)

「落穂拾い」として先日ブックオフで購入したディスクです。この有名曲、今までLPもCDも持っておりませんでしたので。

全然季節感がズレた選曲ですみません(笑)。

序曲―スケルツォ―妖精の行進―歌と合唱「舌先さけたまだら蛇」―間奏曲―夜想曲―結婚行進曲―葬送行進曲―道化師たちの踊り―終曲「ほのかな光」の10曲からなる作品。

実際には登場人物のセリフにつけられセリフに比重の掛かった曲が他に3曲あるとのこと。これらはカットして演奏されることも多いそう。

じゃあ、これ抜粋かよ!クラシック原理主義者としてはちょっと心配になったりもする(笑)。

また、今まで知らなかったのですが、この曲、序曲のみが「作品21」で、他は「作品61」なんですね。

17歳の天才少年が序曲を作曲者し、それが後年、劇の為の付随音楽に使われた由。

有名な結婚行進曲を挟み、柔らかで美しいメロディが連なるこの曲、イメージとしては冬は勿論のこと夏でも無く、春ですね。

寒さももう数日で峠を越えるのでしょうか。

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6 コメント

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お気に入りは (eyes_1975)
2010-02-12 23:19:21
私はプレヴィン、ウィーン・フィルが愛聴盤。何と言っても完全全曲版でメルヘンの世界のよう。元はフィリップスだったが、デッカに吸収され、そちらから再発売されたのを見て悲しくなりました。トレード・マークのエンジ色はもう、復活しない。
後、アバド、ベルリン・フィル。こちらはドイツ語ナレーション。以前、別項で述べた小澤征爾、ボストン響は入れ忘れましたが、吉永小百合さんです。オーマンディ、フィラデルフィア管共にメゾ・ソプラノがシュターゼ。やはり、若き日のシュターゼによるオーマンディの方が好みかな。歌唱なしではデュトワ、モントリオール響がオーケストラをふんだんに使った美しいサウンド。
でも、いたずら妖精パックのようにネットには何かが起こる。そんな夜には悪夢でしょう。でも、このブログ域からいなくなって欲しいのはパックではなく、悪魔のコメントでしょう。
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すっかり (minamina)
2010-02-13 09:07:18
遅くなってしまいましたが、先日はありがとうございました!
すみません、1階ですでに飲み始めているとはつゆ知らず、3階で席を確保してしまった私でしたm(_ _)m。相変わらずみなさんよく飲まれまして・・・そしていつもの通り楽しかったです。またよろしくお願いいたします。メサイアしたくなったらすぐお電話ください!

さすがにコートは着て出かけられた方が(笑)
私も若い頃の方がよく風邪をひいていたような気がしますが、最近全然ひかなくて、仕事休めません・・・
先週、NHKでエディト・マティスさんのコンサートが放映されてからプチ・マティス祭りの様相を呈しておりますが(?)ざっと見たらうちには「魔笛」のパミーナ(カラヤン指揮)ぐらいしかこの人のCDを持っていませんでした。意外でした。私もこの辺、落ち穂拾いをしないといけないなと感じ入る今日この頃であります・・・。
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レコード会社 (golf130)
2010-02-13 12:05:14
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
プレビン、ウィーン・フィル盤など特に良さそうですね。それに「完全全曲版」というところにも惹かれてしまいます。デュトワなども是非聴いてみたいです。
レコード会社の変遷、懐かしいレーベルが無くなって寂しいですよね。
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マティス (golf130)
2010-02-13 12:15:00
3階に行かれたの全く気付きませんでした。
「まあ、取り敢えず飲んで待っているか」、お互い如何にもクラヲタの会メンバーらしい発想ですよね(笑)。
マティスは、LP時代リヒターと入れたバッハのカンタータの名唱も思い出深いです。
最近は、古楽器演奏ばかり聴いておりますが、久しぶりにCDで買い直してみたいと思っております。
欲しいディスクがいくらもあり過ぎていつになるかは分かりませんが。
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はじめまして (安倍禮爾)
2010-02-13 22:45:31
golf130さん

 はじめまして。安倍禮爾という者です。いつも訪問させていただいているブログで、こちらを知り、初めて書かせていただきました。メンデルスゾーンと言えば、この曲はおそらく最も知られている曲でしょうね。
 クーベリックのこの演奏は、その昔、グラモフォンが特典盤で出していた「リハーサルシリーズ」にあって、私も手に入れた覚えがあります。懐かしい演奏です。あとはカラヤンの第九とか、ベームのザ・グレートなどがあった気がします。クーベリックのは、序曲のリハーサルで、ドイツ語でべらべら(当然でしょうが)喋っていて、「凄い!」と思ったものです。
 なお、完全全曲盤はプレヴィン・ロンドン響の方でして、ウィーンフィル盤は、確か2曲位省いてあります。もちろん、全体の鑑賞には全く影響ないですが。私はこの中の夜想曲が大好きで、組曲盤も含めて一杯集めたことがあります。色々思い出があり、全部パックして聴いていますが。モントゥ・ウィーンフィルは散々聴きましたっけ。もちろん、クーベリックも文句なく美しい演奏ですね。
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宜しくお願い致します。 (golf130)
2010-02-13 23:37:15
安部さん
コメント有難うございます。
まずはお詫びです。下のお名前を入力しようとしたのですが、携帯電話のため「示豊」の文字がどうしても入力出来ません。名字だけでお許しください。(出身高校の校長先生のお名前にも同じ字が入っていらっしゃいました)
お名前とコメントはいくつかのブログで良く拝見致しておりました。

記事の通り、今まで馴染みの薄かった曲ですが、暖かくて良い音楽ですよね。
モントゥーなども聴いてみたいです。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
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