golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ロ短調ミサ曲」鈴木雅明

2010-07-04 21:40:59 | Weblog
今日は、昨日に引き続き試験勉強。

と言っても、午後一杯掛けてテキストを通読したのみ。

記憶力が減衰している脳細胞にどの程度染み込んだものか??

土曜日の試験に向けて、明日からまた頑張らねば。

と言っても、明日はまた飲み会などで勉強出来そうにありませんが。

注、朝の通勤時は睡眠(笑)。

キャロリン・サンプソン、レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、ゲルト・テュルク(テノール)、ペーター・コーイ(バス)、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(BIS盤)

昨日に引き続き、未開封だったBOXから。

バッハの両受難曲、クリスマス・オラトリオなどを集めたバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による10枚物。

カンタータで演奏の素晴らしさは容易に想像付いていたのですが、何だか勿体なくて(笑)、未開封のまま何ヵ月か放置されておりました。

晩秋の空の様に澄み切った演奏で、声楽陣も器楽陣も透明で徹底的に清潔。

ひんやりした涼しさではあるが、血の通わない演奏などであろうはずが無く、優しさに満ちている。

マタイ受難曲と並ぶバッハの最高傑作であるこの曲はは、マタイとは肌合が違い流麗さも特徴であり、こういう演奏が似つかわしい。

以前に取り上げたヘンゲルブロックによる名盤をちょっとだけ聴き直してみました。傾向としては似た演奏と思いますが、鈴木盤の方が「しなやか」かな。

これは、日本的な美質に満ちた、この曲の最高レベルの演奏の一つではないでしょうか。

独唱、合唱の美しさも勿論、弦楽を中心とした器楽陣の軽やかでしなやかな美しさに特に魅了されます。

BCJの演奏聴くたび思いますが、日本人演奏家の手になるバッハの世界的にトップレベルの演奏が聴けるようになるなど夢にも思いませんでした。

実演にも是非行ってみないといけませんね。

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