golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドヴォルザーク「交響曲第9 番《新世界より》」ノイマン

2009-06-04 21:28:41 | Weblog
やはり今日は一日お腹の調子がすぐれませんでした。

「ほたるレベル5」の壁は厚かった。

また体制を立て直して、今度は「レベル1」からの再出発ですね。

ネットに拠ると「レベル10」を平然と完食した人もいるらしいですが、一体どんな人なのでしょう。尊敬してしまいます。

「ほたる」1,050円でレベル2から一段階毎に+110円と、ラーメンとしてはちょっと高いんですよ。

それもあってリベンジはちょっと先になりそうです。

勿論、超激辛専門店では無く普通のラーメンも美味しそうだし、餃子やシューマイなどもあって居酒屋としても使えるので、オペラシティのお帰りにでも如何でしょう?

ちなみに、蒙古タンメン中本の池袋店は東京芸術劇場のすぐ裏。

やっぱ、クラシックと激辛は縁が深いんだあ~、納得。(オイオイ)

皆様もコンサート帰りに是非「味の新世界(激辛世界)」へどうぞ。お待ち致しております。(笑)

ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(Supraphon原盤)

例によってブックオフ250円品。

GRAMMOPHONやSupraphonの原盤を学研がシリーズで出しているもので、ノイマンは何回もこの曲を入れていると思いますが録音年は分かりません。

今日の演奏は激辛とは対極です。

最初ちょっとおとなし過ぎる演奏にも感じましたが、いやいやこのビロードの様な美しい響きは絶品ですね。

勿論、フォルテでは金管が鳴り渡りますし、ティンパニの強打も。

しかし、弦を中心としたチェコ・フィルの柔らかな響きが全体を包みます。

草の香りがすると言うと素朴な感じに受け止められるでしょうが、世界遺産のような美しい風景の草原でしょうか。上品な響きであります。

ドヴォルザークの土臭さをあまり感じさせない演奏で好きですね。

うん、やはりこれは素晴らしい名演ですね。

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
くいだおれの街 (golf130)
2009-06-06 10:30:02
もうやださん
くいだおれビル、リーゾナブル美味しくてとても良かったのですよ。
大阪にしては、むしろコテコテ感の薄い上品な店だったと思いますよ。(笑)
最近は経費削減で出張も行きづらいし、行っても日帰りがほとんどなので残念です。
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味の新世界 (もうやだ)
2009-06-06 09:45:42
 横レスすみません。
 味の新世界と聴いてすぐ思ったのが、大阪の新世界。ことねっちさんも同じイメージを受けたんですね。ドヴォルザークでは今まで連想したことありませんでした。食いだおれビルは、何度も通りましたがさすがにコテコテ過ぎて入る勇気がありませんでした。golfさんはすごいですね。チャレンジャーです(失礼)。
 近くに神座ラーメンがあったのでよく行ってましたが、最近は都内でもよくみかけるようになったので、少し興ざめです。
 ノイマンの同じ演奏、探し当てられればいいのですが。上品な響きという感想に興味をひかれました。
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検索有難うございます。 (golf130)
2009-06-06 04:06:35
ことねっちさん
検索有難うございます。
ご指摘の通り、「くいだおれ人形」でございます。
大阪出張の際、よく「くいだおれビル」で食事したのでなくなって残念です。
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探してみると… (ことねっち)
2009-06-06 01:02:58
ブログ内検索して、2008-09-18の記事「ドヴォルザーク『交響曲第9 番《新世界より》』コンヴィチュニー」を読んでみました。

文中の「アメリカの国旗みたいな人形」とあるのは、やはり「くいだおれ太郎」?
総合レスランというべき「くいだおれ」の閉店はとても残念ですが、くいだおれ太郎が野球観戦したり船に乗ってたりするのが笑っちゃいます。
店の跡地、どうなるのか気になる人も多いかも?
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ノイマン最後の新世界 (golf130)
2009-06-06 00:35:26
minaminaさん
コメント有難うございます。
ノイマン最後の新世界も是非聴いてみたいですね。
ノイマンって、音楽ジャーナリズムが地味な演奏家というイメージを植え付けてしまった気が致します。
東欧の地味な指揮者で、武骨で地味な洗練されない演奏をする人だとずっと長い間思っておりました。
ところが近年、ノイマンの熱狂的なファンの方から、繊細で美しい滋味深い音楽を奏でる指揮者であることを教えて頂きました。
もっと評価されるべき指揮者だったはずですね。
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ノイマン。 (minamina)
2009-06-05 23:24:15
このCDの素晴らしいことは承知の上、チェコ・フィルとのキャニオン盤(最後の録音)は、どこまでも自然に音楽が流れていくのですが、その淡々とした流れ、一方で音の一つ一つに込められた、なんだろう、気持ちというか曲に対する思い入れがが切々と感じられる素晴らしい演奏です。淡々としているところがますます切実さを生み出す演奏で、その思い入れの深さに私にとっては手に取るにも勇気がいるCDです。両方手元に置いておきたいCDです。ノイマンってクーベリックなどに比べると軽んじられた存在ですが、実に素晴らしい指揮者だと思います。生で聴きたかった・・・。
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大阪の新世界 (golf130)
2009-06-05 23:13:15
ことねっちさん
コメント有難うございます。
新世界交響曲は今まで何回か取り上げていますが、確か最初の時(コンヴィチュニー指揮)、大阪の新世界をネタに致しました。
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ノイマンの全集 (golf130)
2009-06-05 23:08:49
eyes_1975さん
ノイマンの全集をお持ちとは羨ましいですね。
ドヴォルザークの他の曲もノイマンで聴いてみたいなと思いました。少しずつ買い集めて行きたいと思います。
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↑上の訂正 (ことねっち)
2009-06-05 00:02:03
大阪の「えびす」は、「恵美須」が正式でした…
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歴史が古くても「新世界」… (ことねっち)
2009-06-05 00:00:28
ドヴォルザークの『新世界より』って、大阪市にある新世界と似てるような…という事で調べてみると超有名な観光名所通天閣がそびえる浪速区恵比寿の界隈だったんですね。

参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C_(%E5%A4%A7%E9%98%AA)
東京都渋谷区恵比寿と似てる地名って、横浜市のほかはどこにあったっけ?

ん?第2楽章ってどこかで聞いたことあるぞ?と思ったら、キャップファイヤーの定番曲「遠き山に日が落ちて」の伴奏部分でした。
たびたびテレビ番組で紹介される映画「ジョーズ」のBGMって、『新世界より』の第4楽章を参考にしていたという事は、第1楽章と第3楽章の存在感あやうしって感じですね。
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新世界発見 (eyes_1975)
2009-06-04 21:53:45
私は「全集」で持っていて勿論、愛聴しています。「新世界」は1972年に録音されたと記載されてます。ただ、ノイマン、チェコ・フィルはデジタル録音のも存在しているようです。チェコ・フィルによるバージンなものやその後、中古店でクーベリック、ベルリン・フィルの「全集」も購入。クーベリックは躍動感あり、ノイマンは温かさがあります。チェコ指揮者独断の場でしょうね。
ベルリン・フィルはアバドは歌うように。カラヤン(1964年、録音)はくつろぐように。クーベリックとは違った「新世界」です。
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