golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲、フルート協奏曲第1,2番」パユ、アバド

2010-11-08 20:56:58 | Weblog
コーラで薬飲んだら、いかんですか?

ワタシ、コーラ大好きだし、特に朝は眠気覚ましの意味もあって、よく1本飲むのであります。

そして、メタボの薬も一緒に。

職場でよく笑われたり驚かれたりするのです、コーラで薬飲んでいるって。

薬って、本来は水道水で飲むことを前提に処方されている、って聞いたことがあり、ミネラルウォーターとかもダメらしいのです、本当は。

それで、以前はこそこそと飲んでおりました。

ところが、最近ネットで、たいていの薬は何で飲んでも大丈夫みたいな記事を見付け、意を強くして、堂々とコーラ飲みを継続しております。

本当のところは、これで良いのか分からないのですが…。

エマニュエル・パユ(フルート)、マリー=ピエール・ラングラメー(ハープ)、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

一昨日、ブックオフでの調達品。500円也。

この幸福感に満ちたフルートの為の協奏曲3曲は、LP時代以来、ランパルの演奏が刷り込みとなっており、それでかなり満足しきっている面がありました。

しかし、気になっていたパユ盤を見付け購入。

木管楽器の中で、オーボエ、クラリネット、ファゴット、リコーダーといったところはとても好きな楽器なのですが、フルートはどうかと問われると一瞬躊躇してしまう私。

なぜ?

素晴らしい楽曲やオーケストラの中でも華のある楽器なのに?

時に、音色が甘ったるいというか、ちょっとくどい様に感じることがあるからでしょうか?(食べ物では、甘い物、くどい味は結構好きだったりするのですが…)

勿論、素晴らしい楽器だと思うし、うっとりすることも事実なのですが…。

しかし、ここでのパユのフルートは、自然で爽やかに吹き抜ける風のよう。

これが、本来のフルートの音でしょうか。

アバドのバックとも相まって、モーツァルトの理想像の一つがここに聴けます。

ランパル盤を超えたか。

大好きなイベールのフルート協奏曲のパユ盤なども欲しくなって参りました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じのような気が・・・ (木曽のあばら屋)
2010-11-08 22:32:58
こんにちは。
理屈で考えると、
何で飲もうが、お腹の中でそれまでに食べたものと
まぜこぜになるんだから
関係ないような気がしますね。
コーラ飲みながらハンバーガー食べたあとで水道水で薬飲むのと
あまったコーラで薬飲むのと、違いはあるのでしょうか?

それにしても都会のブックオフは、250円や500円で
良いCDが買えますねー、うらやましいっ!

ところで私はコーラが苦手です。
ビールは好きですが。
返信する
甘いものを食べる時に聴くのは (eyes_1975)
2010-11-08 22:47:50
パユ、アバドのコンビは私も持ってますが、今日のような小春日和にお似合いの旋律です。
「管楽器の協奏曲集」で「フルートとハープのための協奏曲」「フルート協奏曲第1番」マリナー、アカデミー室管。ベーム、ウィーン・フィルは腰を低くして聴かせてくれる正統派です。口直しに最適ですね。
返信する
薬の正しい飲み方 (golf130)
2010-11-09 07:21:20
木曽さん
コメント有難うございます。
いやいや、お薬様はお腹の中でもコーラなどと混ざってはならないのであります。
お薬様を飲む前は、30分以上前に消化の良い物を軽く食べ、飲み物は水道水または白湯を少量。胃及び食道、口腔を清廉にした状態で飲まなくてはならないのです。出来れば、うがいをして歯も磨いておいた方が好ましいでしょう。
勿論、お薬様を摂取した後、30分以上は飲食厳禁。安静にして、お薬様が体内に吸収されるのをじっと待ちましょう。

ブックオフには本当に感謝しております。実は、ブックオフにはまり出したのも、ある方のホームページを拝見してから。以前は、ブックオフでCDを買うという発想がありませんでした。
返信する
マリナー、ベーム (golf130)
2010-11-09 07:31:27
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
マリナー、ベームのこの曲は未聴ですが、いずれのモーツァルトも良いですね~♪
マリナーがブライマーと入れたクラリネット協奏曲などLP時代の愛聴盤また聴きたくなってきました。
返信する
やっぱり (minamina)
2010-11-09 22:12:46
私もご多分に漏れずランパル(そしてラスキーヌ)をよく聴いた世代(?)ですが、
このパユ&アバドを聴いたときにこんなに澄んだ世界があったのか?!と目から鱗が落ちたものです。
アバドはモーツァルトもよく似合います。

私もこだわらないですねぇ、水でもコーヒーでもビールでも(いやお酒では飲んだことないな)
。基本的に薬、あんまり飲まないんですよね・・・病院に近い職場にいながら
無類の病院嫌いだったりするので(笑)。
返信する
澄んだモーツァルト (golf130)
2010-11-10 07:24:32
minaminaさん
コメント有難うございます。
パユ&アバド盤、非常に澄み切った世界で素晴らしいですね。

パユがもしクラリネットも吹けて、このコンビでクラリネット協奏曲でも演奏しようものなら、どんな美しい、そして空恐ろしい演奏になるのだろうなどと空想してしまいます。

病院は、「行くの面倒くさいなあ」という思い待ち時間が付き纏っていたのですが、近所の救急病院でもある総合病院は土曜の夕方が超穴場と最近気付き抵抗感薄れました。
ここのところ、3回ほどいずれも「一人待ち!」ですぐ診察して貰えています。
大病院だとなかなかこうはいかないのでしょうが。
返信する

コメントを投稿