golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第3 番」アーベントロート

2008-10-14 23:42:56 | Weblog
今日は22時30分頃まで会社だったので短いです。朝の電車は寝ていたので書き掛けという「貯金」はないし(笑)。

ヘルマン・アーベントロート指揮ライプツィヒ放送交響楽団(Deutsche Schallplatten盤)

一昨日、中古店で入手したCDです。

つい先日CDショップでアーベントロート(1883~1956)の復刻盤を見掛けブラームスの1番を試聴してみたばかり。

高校時代、数少ないクラシック好きの同級生がアーベントロートのLPを購入し借りたことを思い出しました。(何の曲だったかは忘れました)

当時FMでちょっと聴いた程度ですが、19世紀の大指揮者でちょっと大時代的な演奏というイメージを持っておりました。

しかしこうして聴いてみるとかなり印象が違う。

どっしりした大柄の演奏ですが、恣意的な印象は無くとても自然な感じ。

録音こそ古いですが、演奏の古さを感じさせません。

勿論、現代の演奏スタイルとは違うのですが。

音楽に対する真摯な姿勢が好感度を高めるのでしょうか。

ライナーノーツで宇野功芳さんが、「当時の他の大指揮者たちのスタイルが渾然と融け合っている」と書かれていらっしゃいますが、確かに、フルトヴェングラーのスケール感、トスカニーニの楽譜に対する忠誠心、ワルターの優しさ(優しさだけの人ではありませんが)を併せ持った印象。

今まで聴き逃して来た人ですが、色々聴いてみたい指揮者が一人増えました。

今週末、久々の高校同窓会ですが、アーベントロートのLP貸してくれた彼は来るのかな?先日の案内メールでは連絡先不明リストに入っていたけど…。

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