golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドニゼッティ「愛の妙薬」

2008-07-20 20:58:23 | Weblog
(写真は本文と少し関係あります)

今年初めから思い立って始めたつもりのトレーニングをサボりっぱなしです。

毎週土曜日ゴルフスクールで1時間半、平均1.5ヶ月に1回のゴルフコースはそれなりに運動になっています。

しかし、体育館で「毎週1回」と思った(そもそも目標高過ぎた)トレーニングルームはここのところ全然行けていません。

全くダイエットが進行していない。つい甘い物に手が伸びてしまうのもいけないのだが。

昨日も娘に言われてしまいました、「お父さん、ハラ出過ぎ!」。

写真は、銀座4丁目交差点のランドマーク、三愛ドリームセンターにある「コイコリン」。

これが、コリン星から小倉優子が連れて来た謎のペットである。

違うってば!

恋を成就させると言われる猫、パワースポットだそうです。

こちらはメスの「のんき」。もう一匹「ごろべえ」というオスがビルの反対側にいます。

撫でると願いが叶うと言われていますが、部位により効能が違うそう。

頭は「素敵な恋人が出来る」、背中は「壊れた恋を修復」、お尻(叩くように撫でる)は「浮気を止めさせる」だそう。なるほど。

お腹だけは、ちょっと趣きが異なり「ダイエットして再出発」。

撫でないといけないな(笑)。

スコラ(ネモリーノ、テノール)、ルッフィーニ(アディーナ、ソプラノ)、アライモ(ドゥルカマーラ、バス)、フロンターリ(ベルコーレ、バリトン)、スポトルノ(ジャンネッタ、ソプラノ)、モランディ指揮ハンガリー国立歌劇場合唱団、管弦楽団(NAXOS盤)

今日は久々組物オペラで「超A級お気に入り曲」。

明るくウキウキするメロディが全編連続しイタリアの陽光が浮かぶような曲。

イタリア民謡のような気持ち良いベルカントが何とも痛快爽快、幸福感満載。

私のようなお気楽人種にはとても肌に合う軽いオペラです。

不思議な事に、一番有名なアリア「人知れぬ涙」だけは悲しげな曲調ですが、他は底抜けの明るさ。

アリア集などで「人知れぬ涙」だけ聴いてオペラ全体を想像されたらとんでもないことになる。だから抜粋はイカンのです!

まあそれはともかく、素晴らしいメロディに溢れたこのオペラ、是非とも全曲を味わって頂きたいと思います。

この曲を知ったのは10数年前。

帰宅の電車で「こんな楽しい曲を知らない人は不幸だなあ」なんて思いながら聴いていました。

「この車両に乗っている推定213人の中に、クラシックが好きで且つこの曲を知っている人がいる確率は限り無くゼロに等しい。皆、可哀相に」とバカな事を考えておりました。

CDはこれしか持っていませんが、愉快な雰囲気を十全に伝えています。

ヴィンチェンツォ・ラ・スコラの若々しい美声は軽いが憎めないネモリーノに相応しいと思いますし、モランディ(知らない指揮者だが)率いるオーケストラも活き活きした演奏でこの曲にマッチしています。

アディーナ役のソプラノがちょっと弱いかなとも思い、そろそろ他の演奏も欲しいなと思い始めています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (木曽のあばら屋)
2008-07-20 21:34:37
こんにちは。
パバロッティ&キャスリーン・バトルのLDを持ってます。
楽しいオペラですね。

ところで、拙HPからリンク貼らせて頂きました。
ご了承ください。
返信する
リンク有難うございます。 (golf130)
2008-07-20 21:58:30
こちらからもリンクを張らせて頂きたいところなのですが、申し訳ありません、ブログでリンク機能ないようで。
返信する

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