golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シュッツ「シンフォニア・サクレ第2集」より、ウィルソン

2009-11-25 22:30:13 | Weblog
会社帰りある駅前で、30人位が固まって、街頭を行き交う人に「ご利用よろしくお願いします」と唱和し、頭を下げておりました。

忘年会シーズンに向け、何処かの居酒屋かな?それにしても随分な人数で、体育会系の声を張り上げているなあと見ましたら、何とJALの方々でありました。

操縦士の制服の方、客室乗務員の制服の方などが何度も声を張り上げて、頭を下げています。

そうだよな、JALも大変なんだよな、最近ニュースに疎い私はいつの間に天下のJALが大変な状況になってしまったのか解っておらず、その栄枯盛衰に複雑な思いを抱きつつ、その呼び込みを見ました。

因みに何処かのテレビ局がこの光景を取材していたので、「前を横切る通行人のおっさんA」として私も登場している可能性があります。

グンドゥーラ・アンデルス、モナ・スパケーレ(ソプラノ)、ハリー・ファン・デル・カンプ、バス・ラムゼラー(バス)、ヴィルフリード・ヨッヘンス、ニコ・ファン・デル・メール(テノール)、ローランド・ウィルソン(指揮、ツィンク)、ムジカ・フィアータ・ケルン、フリーデマン・インマー(バロック・トランペット)(Vivarte盤)

バロック・マスターワークス60枚BOXから。

バッハよりちょうど100年前に生まれたドイツの作曲家ハインリヒ・シュッツ(1585~1672)に対しては今まで非常にストイックな音楽というイメージがありました。

30年戦争時代の荒廃したドイツに生き、切り詰められた禁欲的な厳しい音楽という印象。

その為、ディスクに何となく手が伸びづらいのですが、しかし聴けば何とは無しの優しさに包まれるような音楽でありました。

しかし、これらの曲では厳しさは無く、優しさの充満するものになっています。

オリジナル楽器の伴奏を伴ったバロックの声楽曲、私にとって至福の世界。

声楽、器楽とも透明度高く柔らかな響きで、これは大満足の一枚でありました。

下記の13曲が収められています。

・わが魂は主を崇め
・主はわが力であり
・主よ、われ汝に感謝す
・手を打ち、主に向かいて・神の聖所で神をほめたたえよ
・われらの君主たちとすべての主権者に与えたまえ
・神よ、立ち上がれ
・ルビーのごとく
・主は私の光、私の救い
・主よ、あなたの天を傾け、降りてきて
・日の昇るところから
・われ神より離れじ
・正しき者たちよ、主において喜べ

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