次の資格試験を何受けようか迷っておりましたが、先日ブックオフで安くテキストを売っていたものに決定。(何とも安直な決め方)
難易度は高くなく、気分転換用。
先日から少しテキストを読み始めておりますが、内容は面白いのですが、完全に暗記系。
6月半ばの試験日まで、どこまで覚えられるかがポイントです。
ヤーン=エイク・トゥルヴェ指揮ヴォックス・クラマンティス
ヨハネ受難曲と言うと、バッハでは無く、何故かシュッツやペルトがまず浮かんでしまう私。
ラ・フォル・ジュルネ2日目は、時間帯が被るメシアン「アーメンの幻影」とどちらにしようか迷いましたが、聴ける機会の少なそうなこちらに致しました。
この曲は、ペルトが日本で紹介され話題になった当時(もう30年近く前になりましょうか(遠い目))、ヒリヤード・アンサンブルによるCDが発売されてまもなく購入し、繰り返し聴いて参りました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/6ab6b98c8cf4560ba8cf66bf1fac8a42)
4人!の福音史家とイエスとピラトという計6人の独唱者と合唱に、オルガン、ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴット各1人という簡素な伴奏の編成。
進んでいるのか、静止しているのか分からないような静謐で不思議な音楽です。
知らずに聴けば、中世の曲か現代の曲かさえも分からなくなりそう。
「香の煙が漂うような」といったような表現が、ヒリヤード盤のライナーノーツだったかどこかにありましたが、仏教とも通じる、否特定の宗教を超えた普遍的な宗教性も感じます。
このどこか寂しげな傑作を素晴らしく透明で美しく真摯な演奏で聴かせてくれました。
凄い名演!
鳴り止まない拍手でスタンディングオペレーションも多数。私も途中から立ち上がり、拍手し過ぎで手が痛くなっちゃいました。
「アーメンの幻影」もきっと素晴らしい演奏だっただろうと思いますが、滅多に聴けそうもないこの曲の名演に接することが出来、大正解でした。
ところで、歌手の方の約半数がタブレット端末で楽譜を見ていました。最近はこうなんですね。
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ラ・フォル・ジュルネ2日目は、時間帯が被るメシアン「アーメンの幻影」とどちらにしようか迷いましたが、聴ける機会の少なそうなこちらに致しました。
この曲は、ペルトが日本で紹介され話題になった当時(もう30年近く前になりましょうか(遠い目))、ヒリヤード・アンサンブルによるCDが発売されてまもなく購入し、繰り返し聴いて参りました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/6ab6b98c8cf4560ba8cf66bf1fac8a42)
4人!の福音史家とイエスとピラトという計6人の独唱者と合唱に、オルガン、ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴット各1人という簡素な伴奏の編成。
進んでいるのか、静止しているのか分からないような静謐で不思議な音楽です。
知らずに聴けば、中世の曲か現代の曲かさえも分からなくなりそう。
「香の煙が漂うような」といったような表現が、ヒリヤード盤のライナーノーツだったかどこかにありましたが、仏教とも通じる、否特定の宗教を超えた普遍的な宗教性も感じます。
このどこか寂しげな傑作を素晴らしく透明で美しく真摯な演奏で聴かせてくれました。
凄い名演!
鳴り止まない拍手でスタンディングオペレーションも多数。私も途中から立ち上がり、拍手し過ぎで手が痛くなっちゃいました。
「アーメンの幻影」もきっと素晴らしい演奏だっただろうと思いますが、滅多に聴けそうもないこの曲の名演に接することが出来、大正解でした。
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