意地になって10軒くらい探しましたが、目的の物は何処にも売っていませんでした。
10月に入っても、まだまだ蒸し暑い日々。
夕方も、外を歩いていると風はありますが、気温や湿度が意外に高いのか、立ち止まったり中に入ったりすると、どっと汗が吹き出して来ます。たとえ冷房が効いていても。
愛用している、服の上からスプレーする「どこでもアイスノン(大容量タイプ、400ml)」が切れてしまったので、ドラッグストア、ディスカウントストアなどを探す。
しかし、何処にも無し!
渋谷の駅近辺にはドラッグストアが集中しており、さすがに1軒くらいはあるかと思いましたが、既に在庫の中心は秋~冬になってしまっているようで、風邪薬やマスクなどにかなりの売場面積が取られてしまっている。
こういうの困るんですけど…と思うも、まだまだ夏!と思っている私は反主流派のようで。
結局、自宅近くで、希望の物とは違う、肌に直接スプレーするタイプの物を購入。
これも良いのですが、涼しさの持続性に乏しいのが欠点。
しかし、これでも買わないと、この季節とても過ごせません。
1.H.オッテ「響きの書」より、Part1~3、9~12
2.M.グールド「中国の小品」
3.G.フィトキン「Fervent(激烈な)」
4.L.アンドリーセン「夏の夜」
5.A.ローゼンブラット「2つのロシア主題によるコンチェルティーノ」
(アンコール)吉松隆「子守唄」
ブログでお世話になっているsachikoさんのコンサートを聴きに行って参りました。
まず、sachikoさんのソロで、オッテの「響きの書」!
今年元旦に取り上げた曲。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/845ee9d7386503f4b1f1b01b1aecb89c/?ymd=201301&st=1&guid=ON)
風のような、雨のような、雪のような、波のような、川のような、木々のそよぎのような…、そのどれでもあるような、またどれでも無いような、不可思議な美しい音の流れ。
小春日和のような、雪のしんしんと降るような、暖かくもあり、寂しげでもある不思議な傑作。
生身の人間が作曲したのでは無く、自然界から自然発生的に音が沸き上がって来たかのように錯覚さえしてしまう響き。
まさか、実演が今年聴けるとは思いも寄りませんでした。
この曲を聴くのは1月のCD以来。
しかし、最初の数音で「そうだよ、この音楽!」
あの時の感動が蘇って来ました。
全編で1時間以上掛かる曲のため、時間の関係で40分ほどの抜粋でしたが、音の響きを大切にされるピアニストだけあって、素晴らしい響きの世界を聴かせてくれました。
ちょっと残念だったのは、会場の換気扇が付けっ放しになっていたこと。
演奏が始まるまでは、誰もその音に気付いていなかったようでした。勿論、私も。
会場がしんとなり、演奏が始まると、前方天井方向からちょっとザワザワした音が。
「エアコンかな?」とも思っていましたが、演奏後、換気扇のスイッチが入ったままになっていた、と係の方が消していました。
せっかくの美しいピアノの響きにノイズが載ってしまったのが少し残念でした。
しかし、「響きの書」が美しい演奏で聴けたのは良かった。
sachikoさんには、いずれ是非全曲を演奏して頂きたいものです。
続いて、榎本さんのソロで2~3の2曲。
アメリカの作曲家モートン・グールド(1913~1996)は名前だけは知っていましたが、意識して聴いたのは初めて。
意識して、というのは、以前、長い間「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマ曲で使われていた音楽を書いた人だったのですね!
Wikipediaで初めて知りました。
昔、ラフマニノフの知らない曲だと思い込んでいましたが、中村紘子さんもラフマニノフと勘違いされたとWikipediaにあり、安心致しました。(笑)
榎本さんは、リズミカルな曲が得意のようで、初めて聴いたイギリスのグラハム・フィトキン(1963~)でもとてもノリの良い演奏を聴かせてくれました。
そして、連弾で4~5の2曲とアンコール。
やはり初聴きのオランダのルイ・アンドリーセン(1939~)とロシアのアレクサンダー・ローゼンブラット(1956~)。
個性の違ったお二人の連弾。
特に、ローゼンブラットを楽しく聴きました。
ふと、カプースチン(←CDも持っておらず、ほとんど知りませんが(笑))の名前が浮かびましたが、後でネットで見たら「カプースチンに連なる作曲家」というような紹介もありました。
この辺りの音楽も興味深いですね。
バラエティーにも富んで、素晴らしいコンサートでした。
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10月に入っても、まだまだ蒸し暑い日々。
夕方も、外を歩いていると風はありますが、気温や湿度が意外に高いのか、立ち止まったり中に入ったりすると、どっと汗が吹き出して来ます。たとえ冷房が効いていても。
愛用している、服の上からスプレーする「どこでもアイスノン(大容量タイプ、400ml)」が切れてしまったので、ドラッグストア、ディスカウントストアなどを探す。
しかし、何処にも無し!
渋谷の駅近辺にはドラッグストアが集中しており、さすがに1軒くらいはあるかと思いましたが、既に在庫の中心は秋~冬になってしまっているようで、風邪薬やマスクなどにかなりの売場面積が取られてしまっている。
こういうの困るんですけど…と思うも、まだまだ夏!と思っている私は反主流派のようで。
結局、自宅近くで、希望の物とは違う、肌に直接スプレーするタイプの物を購入。
これも良いのですが、涼しさの持続性に乏しいのが欠点。
しかし、これでも買わないと、この季節とても過ごせません。
1.H.オッテ「響きの書」より、Part1~3、9~12
2.M.グールド「中国の小品」
3.G.フィトキン「Fervent(激烈な)」
4.L.アンドリーセン「夏の夜」
5.A.ローゼンブラット「2つのロシア主題によるコンチェルティーノ」
(アンコール)吉松隆「子守唄」
ブログでお世話になっているsachikoさんのコンサートを聴きに行って参りました。
まず、sachikoさんのソロで、オッテの「響きの書」!
今年元旦に取り上げた曲。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/845ee9d7386503f4b1f1b01b1aecb89c/?ymd=201301&st=1&guid=ON)
風のような、雨のような、雪のような、波のような、川のような、木々のそよぎのような…、そのどれでもあるような、またどれでも無いような、不可思議な美しい音の流れ。
小春日和のような、雪のしんしんと降るような、暖かくもあり、寂しげでもある不思議な傑作。
生身の人間が作曲したのでは無く、自然界から自然発生的に音が沸き上がって来たかのように錯覚さえしてしまう響き。
まさか、実演が今年聴けるとは思いも寄りませんでした。
この曲を聴くのは1月のCD以来。
しかし、最初の数音で「そうだよ、この音楽!」
あの時の感動が蘇って来ました。
全編で1時間以上掛かる曲のため、時間の関係で40分ほどの抜粋でしたが、音の響きを大切にされるピアニストだけあって、素晴らしい響きの世界を聴かせてくれました。
ちょっと残念だったのは、会場の換気扇が付けっ放しになっていたこと。
演奏が始まるまでは、誰もその音に気付いていなかったようでした。勿論、私も。
会場がしんとなり、演奏が始まると、前方天井方向からちょっとザワザワした音が。
「エアコンかな?」とも思っていましたが、演奏後、換気扇のスイッチが入ったままになっていた、と係の方が消していました。
せっかくの美しいピアノの響きにノイズが載ってしまったのが少し残念でした。
しかし、「響きの書」が美しい演奏で聴けたのは良かった。
sachikoさんには、いずれ是非全曲を演奏して頂きたいものです。
続いて、榎本さんのソロで2~3の2曲。
アメリカの作曲家モートン・グールド(1913~1996)は名前だけは知っていましたが、意識して聴いたのは初めて。
意識して、というのは、以前、長い間「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマ曲で使われていた音楽を書いた人だったのですね!
Wikipediaで初めて知りました。
昔、ラフマニノフの知らない曲だと思い込んでいましたが、中村紘子さんもラフマニノフと勘違いされたとWikipediaにあり、安心致しました。(笑)
榎本さんは、リズミカルな曲が得意のようで、初めて聴いたイギリスのグラハム・フィトキン(1963~)でもとてもノリの良い演奏を聴かせてくれました。
そして、連弾で4~5の2曲とアンコール。
やはり初聴きのオランダのルイ・アンドリーセン(1939~)とロシアのアレクサンダー・ローゼンブラット(1956~)。
個性の違ったお二人の連弾。
特に、ローゼンブラットを楽しく聴きました。
ふと、カプースチン(←CDも持っておらず、ほとんど知りませんが(笑))の名前が浮かびましたが、後でネットで見たら「カプースチンに連なる作曲家」というような紹介もありました。
この辺りの音楽も興味深いですね。
バラエティーにも富んで、素晴らしいコンサートでした。
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