昨夜は、はるりんさん(http://kreisleriana16.blog73.fc2.com/?m)、とめさん(http://stilmobel.blog.so-net.ne.jp/)、minaminaさん(http://m.webry.info/at/minamina/index.htm;jsessionid=B6BAC096DAE0211F64AB01A648B5D5D5.1028bblog403?i=&p=&c=m)、庭夏さん(http://mblog.excite.co.jp/user/dsch1906/?guid=ON&_s=ec24751b5148a18537c636640a90a0d1)と、楽しいクラヲタ話と旨いドイツ料理をツマミを極旨のドイツビールで盛り上がりました。
例によって、アバド、スクロヴァ、シューマン、庄司さん、ショスタコ、ベーム、バッハ、アンスネス等々数々の演奏家、作曲家の名前が飛び交い、クラヲタ話とともに酒量も増大し、大変盛り上がりました。
皆様、楽しい一時を有難うございました。
大窪永夫(篳篥:西村)、大友直人(指揮:池辺、三枝)、黒岩英臣(指揮:西村、水野)東京交響楽団(CAMERATA盤)
1.池辺晋一郎「自然発火-オーケストラのために」
2.西村朗「太陽の臍-オーケストラと篳篥のための音楽」
3.三枝成彰「ORCHESTRA'89「1945-86-815 HIROSHIMA」+「SUMMER」」
4.水野修孝「交響詩《夏》」
図書館からの借用CD。
この前聴いた、西村朗さんの「永遠なる渾沌の光の中へ」が大変素晴らしく(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/bfcefa7fd0ee535aadb418ab56f29214)、また西村さんの他作品も聴いてみたく、借りて来たディスクです。
「わが国におけるオーケストラ音楽の創造と発表のための運動を展開する」という共通の目的意識を持って集まった作曲家たちの自主企画・自主公演の「オーケストラ・プロジェクト」の10周年(1989年)を記念するディスクです。
「自然発火」は、自然のエネルギーが凝縮されたような力強さのある音楽。
「太陽の臍」は、篳篥(ひちりき)とオーケストラの金属打楽器、弦楽器、木管楽器などの醸し出す東洋的な響きがとても美しく、改めてこの作曲家の美感の高さを思いました。
そして、「ORCHESTRA'89「1945-86-815 HIROSHIMA」+「SUMMER」」は、タイトルから想像する重苦しい音楽ではなく、風のように優しく美しい音楽。
これはちょっとびっくり!
弦、管、ハープが幻想的な世界を描きます。
編成や曲調の違いはありますが、フォーレのレクイエムにも通ずるものを感じました。
演奏機会がどの程度あるのか分かりませんが、コンサートで演奏すれば人気作品になるのでは。
静と動の対比で、後半は動きの激しい曲調となりますが、通底する優しさには変化はありません。
そして、また最後に静けさが戻って参ります。
「交響詩《夏》」も、抒情的で美しい作品。
不協和音も多くありますが、ロマン派や近代の自然を描いた交響詩に現代感覚を加味した比較的馴染み易い現代音楽かと思います。
邦人作曲家の作品にも素晴らしい音楽がいっぱいあるということを改めて実感しました。
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1.池辺晋一郎「自然発火-オーケストラのために」
2.西村朗「太陽の臍-オーケストラと篳篥のための音楽」
3.三枝成彰「ORCHESTRA'89「1945-86-815 HIROSHIMA」+「SUMMER」」
4.水野修孝「交響詩《夏》」
図書館からの借用CD。
この前聴いた、西村朗さんの「永遠なる渾沌の光の中へ」が大変素晴らしく(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/bfcefa7fd0ee535aadb418ab56f29214)、また西村さんの他作品も聴いてみたく、借りて来たディスクです。
「わが国におけるオーケストラ音楽の創造と発表のための運動を展開する」という共通の目的意識を持って集まった作曲家たちの自主企画・自主公演の「オーケストラ・プロジェクト」の10周年(1989年)を記念するディスクです。
「自然発火」は、自然のエネルギーが凝縮されたような力強さのある音楽。
「太陽の臍」は、篳篥(ひちりき)とオーケストラの金属打楽器、弦楽器、木管楽器などの醸し出す東洋的な響きがとても美しく、改めてこの作曲家の美感の高さを思いました。
そして、「ORCHESTRA'89「1945-86-815 HIROSHIMA」+「SUMMER」」は、タイトルから想像する重苦しい音楽ではなく、風のように優しく美しい音楽。
これはちょっとびっくり!
弦、管、ハープが幻想的な世界を描きます。
編成や曲調の違いはありますが、フォーレのレクイエムにも通ずるものを感じました。
演奏機会がどの程度あるのか分かりませんが、コンサートで演奏すれば人気作品になるのでは。
静と動の対比で、後半は動きの激しい曲調となりますが、通底する優しさには変化はありません。
そして、また最後に静けさが戻って参ります。
「交響詩《夏》」も、抒情的で美しい作品。
不協和音も多くありますが、ロマン派や近代の自然を描いた交響詩に現代感覚を加味した比較的馴染み易い現代音楽かと思います。
邦人作曲家の作品にも素晴らしい音楽がいっぱいあるということを改めて実感しました。
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