golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「ピアノソナタ第13、7、9番」ツァハリアス

2013-10-01 22:38:49 | Weblog
うっかりしていた…訳では無いけれど、次の某資格試験まで3週間を切ってしまいました。

もう、合格にはほど遠そうな状況だけれど、残りの少ない日々、毎日多少なりとも勉強してチャレンジしたいと思います。

娘も試験直前の3週間、猛烈に勉強したようで大学院合格しましたので。

まあ、こっちは会社もあるし、飲みもあるし。(おいおい)

早速、今日は会社帰りにマックに寄って小1時間。

明日は、夜送別会なので、朝早く行ってマックかどこかでやらなくては…。

起きられるか、全く自信無いけれど。

クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)(EMI盤)

シューベルトの音楽は、特に晩年の作など、「怖さ」を感じ、普段なかなか手が伸びにくかったりします。

モーツァルトの晩年の作品でも似た「怖さ」を感じることがあるのですが(クラリネット協奏曲など)、透徹した美しさの中に、暖か味もあって、まだ救われるのです。

しかしながら、シューベルトの場合、限りない美しさが寂寥をも伴っていて、怖いだけでなく寂しさの深淵に引きずり込まれる気がするのです。

「怖い音楽」を書いた作曲家としては、当ブログでも何回か取り上げているスウェーデンのアラン・ペッタション(1911~1980)の暗黒の世界が最強(最暗)と思っております。

表面的には全く違いますが、シューベルトの晩年の作にもどこか共通する要素があると思っています。

そんな訳で、ピアノソナタも今まであまり聴いておらず、当然のように(?)全集やこのBOX(5枚組)のような何曲も集めたものは所有していませんでした。

このBOXも興味を持って眺めながらも、今一つ購買意欲が盛り上がらなかったのです。

そんなところに、「この演奏だと、決して怖くないよ」と教えて下さる方がいらっしゃって、ようやく踏ん切りが着きました。

確かにこれは怖くないぞ~。

美しいシューベルトの歌に満ちた優しい演奏ですね。

最後の3曲とかじゃないからかもしれないけれど。(まだ油断しちゃいけない(笑))

それにしても、前から良い曲と思っていた13番の第1楽章は特に素敵な音楽ですね。

ドイッチュ番号になかなか馴染めていないので、自分の備忘のため対比を記すと、下記の通りですね。

13番=D664
7番=D568
9番=D575

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