golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」コンヴィチュニー

2013-10-25 21:27:34 | Weblog
こういうちょっとしたサービスって嬉しいです。

一昨日、帰宅途中に通勤靴の底が剥がれました。

歩けない訳ではありませんが、前の方が剥がれた状態。

一昨日は忙しく、帰宅したのはAM1時過ぎ。

当然、靴屋さんも空いていない。

それで、昨日終日外出だったので、出先で靴を買おうかとも思いました。

しかし、ハタと思い、チェーン展開している靴の修理店に立ち寄る。

取り敢えず、値段だけでも聞いてみよう。

高ければ、修理は止めて、当初の予定通り靴買えば良いし。

金額を聞いたら、650円だと言う。

勿論、お願いする。

15~20分程度掛かるとの事だが幸い移動の間で空き時間もあるし。

20分ちょっと待ったでしょうか。完了したと呼ばれ、料金を払おうとする。

「だいぶお待たせしてしまったし、雨でまた剥がれてしまうかもしれないし、お代は結構です」とのお言葉。

こういうのって嬉しい。

今度また何かあったら、(勿論有料で)またお願いしようと思いますね。

損して得取れ、ということでしょうか。

ここのところ、夜10時、11時まで仕事という日が続いていたのですが、昨日はゆったりとしたスケジュールの1日で、早目に仕事も終わり外出先で同僚と呑みに。

2人で焼酎のボトル2本空けてしまったのと、蓄積疲労で帰宅の電車を大幅に乗り越し。

深夜で戻りの電車は終了~。

飲み代よりずっと高いタクシー代を払って帰宅。(泣)

二日酔いと睡眠不足で今日は辛かったであります。

久しぶりにゆったり平和な1日と思ったのに、最後に落とし穴が待っていた昨日でした。

インゲボルク・ヴェングロル(ソプラノ)、ウルズラ・ツォレンコップフ(アルト)、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)、テオ・アダム(バス)、フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ライプツィヒ放送合唱団(Corona盤)

コンヴィチュニーのベートーヴェン交響曲全集の最後の一枚。

この録音は、クラシックを聴き始めた遥か昔ラジオで聴き、その堅固な造形力に感動したものです。

聴くのはたぶんその時以来。

しかし、その時の印象と殆ど変わりありませんでした。

落ち着いたテンポで、堅固に築かれる音による構造物。

奇を衒わない自然な解釈と、重心低く渋目で厚みのあるオケの響きが美しい。

ちょっとテノールの声が軽くも感じますが、誠実で堅実な歌唱も良いし。

これは一つのスタンダードな名盤ですね。

ネットで注文してから入手まで数ヶ月待たされたコンヴィチュニーのベートーヴェン交響曲全集ですが、購入して良かった。これからも聴き続けたい演奏です。

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