「ティッシュの切れ目が仕事の切れ目」と言うことで今日は帰って参りました。
終日会社に居たのですが、マスクをしているにも関わらず、くしゃみ、鼻水が止まらない。
ポケットティッシュをたくさん持って行っていたにも関わらず、18時半には在庫切れになってしまいました、ということで潮時に。
ティッシュ無しで仕事を続けるのは不可能。かと言って、コンビニに買いに行くのもかったるいですから。
さて話は変わりますが、2、3日前の新聞に、東大の研究で、像を拡大出来る特殊なメガネを掛けて食事するとダイエットに効果があることが実証されたといった記事が出ておりました。
詳しくは読まなかったのですが、食べ物が大きく見えることで、たくさん食べたと脳が錯覚するようです。
今後、そういった「ダイエット用メガネ」も商品化されるかもしれませんね。
まあ、それが手に入る迄の間、お手軽な「虫眼鏡ダイエット」は如何でしょうか。
100均とかでも大きな虫眼鏡売ってますよね。
それで食べ物を拡大しながら、もう一方の手で箸やスプーンなどを持って食べるのです。二刀流。
熟達して来ると、左手に虫眼鏡を持ちながら、フォークで肉などを押えて右手のナイフで切るなどという術も難なく使えるようになることでしょう。
いや、虫眼鏡付フォークなども登場するかな。
ガラスが凸レンズになっている「減酒グラス」なども売れそう?…
アホな妄想がどんどん拡がって参ります。
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(OLYMPIA盤)
好き嫌いという軸とは別に、古今東西の凄い作曲家という点でショスタコーヴィチは最高峰の一人ではないかと予てより思っております。
元々優れた才能が、自由な作曲が許されない体制の中で歪められ、それにより他に類を見ないシニカルな独特の作風が醸成されたのかなと想像しています。
今日、ショスタコーヴィチの優れた作品が聴けるのも、もしかしたら体制による大きな制約の所為もあるかと思うと歴史の皮肉を感じます。
前にも書きましたが、もしショスタコーヴィチが自由な環境の中で作曲に励めたとしたら一体どんな曲を書いたのか?、音楽史上の最大の謎というか、個人的に最大の関心事の一つです。
存外、普通の12音系の作曲家になっていたかもしれません。しかし、天才ショスタコのことですから、普通のセリー音楽にはならず独自の技法を開発したようにも思います。
それはさて置き、交響曲ほどには当局の圧力が及ばず、比較的書きたい音楽を書いたとも言われる弦楽四重奏曲。
傑作の宝庫かと思いますが、CDの手持ちはブリリアント・クラシックスのルビオ四重奏団の全集とハーゲン四重奏団の1枚のみ。
それらとて、さほど聴き込んではおりませんでした。
この傑作群をまた他の演奏でも聴いてみたいと思っていたところ、先日ブックオフでこのディスクを発見。250円。
第10番は、第2楽章、第4楽章などバーバリスティックで、大好きなバルトークの弦楽四重奏曲を思わせる雰囲気。(第5番辺りと似ているか)
勿論、バルトークとは違い、ユーモアとも皮肉ともつかぬ楽想も混ざるのがショスタコーヴィチらしいところ。
第11番は、悲しげで寂しげな風情が、バルトークで言えば第6番に近いか。勿論ここでもシニカルさも発揮されています。
改めて聴いて、第10番共々素晴らしい曲と再認識しました。
第15番は、ルビオ四重奏団の演奏で初めて聴いた時、第2楽章セレナードで仰天致しました。
12音が1音づつ、弱音からクレッシェンドして放たれる様が火の玉が飛んでいるように感じて。
こんな音楽、他の誰にも書けません!
ルビオ四重奏団の若々しさも良かったですが、こちらはより熟成された印象でなかなか素晴らしい演奏に思いました。
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終日会社に居たのですが、マスクをしているにも関わらず、くしゃみ、鼻水が止まらない。
ポケットティッシュをたくさん持って行っていたにも関わらず、18時半には在庫切れになってしまいました、ということで潮時に。
ティッシュ無しで仕事を続けるのは不可能。かと言って、コンビニに買いに行くのもかったるいですから。
さて話は変わりますが、2、3日前の新聞に、東大の研究で、像を拡大出来る特殊なメガネを掛けて食事するとダイエットに効果があることが実証されたといった記事が出ておりました。
詳しくは読まなかったのですが、食べ物が大きく見えることで、たくさん食べたと脳が錯覚するようです。
今後、そういった「ダイエット用メガネ」も商品化されるかもしれませんね。
まあ、それが手に入る迄の間、お手軽な「虫眼鏡ダイエット」は如何でしょうか。
100均とかでも大きな虫眼鏡売ってますよね。
それで食べ物を拡大しながら、もう一方の手で箸やスプーンなどを持って食べるのです。二刀流。
熟達して来ると、左手に虫眼鏡を持ちながら、フォークで肉などを押えて右手のナイフで切るなどという術も難なく使えるようになることでしょう。
いや、虫眼鏡付フォークなども登場するかな。
ガラスが凸レンズになっている「減酒グラス」なども売れそう?…
アホな妄想がどんどん拡がって参ります。
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団(OLYMPIA盤)
好き嫌いという軸とは別に、古今東西の凄い作曲家という点でショスタコーヴィチは最高峰の一人ではないかと予てより思っております。
元々優れた才能が、自由な作曲が許されない体制の中で歪められ、それにより他に類を見ないシニカルな独特の作風が醸成されたのかなと想像しています。
今日、ショスタコーヴィチの優れた作品が聴けるのも、もしかしたら体制による大きな制約の所為もあるかと思うと歴史の皮肉を感じます。
前にも書きましたが、もしショスタコーヴィチが自由な環境の中で作曲に励めたとしたら一体どんな曲を書いたのか?、音楽史上の最大の謎というか、個人的に最大の関心事の一つです。
存外、普通の12音系の作曲家になっていたかもしれません。しかし、天才ショスタコのことですから、普通のセリー音楽にはならず独自の技法を開発したようにも思います。
それはさて置き、交響曲ほどには当局の圧力が及ばず、比較的書きたい音楽を書いたとも言われる弦楽四重奏曲。
傑作の宝庫かと思いますが、CDの手持ちはブリリアント・クラシックスのルビオ四重奏団の全集とハーゲン四重奏団の1枚のみ。
それらとて、さほど聴き込んではおりませんでした。
この傑作群をまた他の演奏でも聴いてみたいと思っていたところ、先日ブックオフでこのディスクを発見。250円。
第10番は、第2楽章、第4楽章などバーバリスティックで、大好きなバルトークの弦楽四重奏曲を思わせる雰囲気。(第5番辺りと似ているか)
勿論、バルトークとは違い、ユーモアとも皮肉ともつかぬ楽想も混ざるのがショスタコーヴィチらしいところ。
第11番は、悲しげで寂しげな風情が、バルトークで言えば第6番に近いか。勿論ここでもシニカルさも発揮されています。
改めて聴いて、第10番共々素晴らしい曲と再認識しました。
第15番は、ルビオ四重奏団の演奏で初めて聴いた時、第2楽章セレナードで仰天致しました。
12音が1音づつ、弱音からクレッシェンドして放たれる様が火の玉が飛んでいるように感じて。
こんな音楽、他の誰にも書けません!
ルビオ四重奏団の若々しさも良かったですが、こちらはより熟成された印象でなかなか素晴らしい演奏に思いました。
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