golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、パルティータ第1番、第2番」ポッジャー

2012-04-03 18:06:43 | Weblog
爆弾低気圧の接近で、昼食後自席に戻ると帰宅指示が出ており早々に帰宅致しました。

昨夜ちょっと飲み過ぎで寝不足。昼食後眠くなる時間でしたので助かりました。

最近は台風などの際にはこのように早めの帰宅指示が通例になって来ていますが、今日同僚とも話をしましたが昔はこんな事無かったよな。

帰れなくて会社に泊まった事も確か何回かあったかなあ。

ただ、台風で帰宅に難渋したのは、強烈な1回しか記憶しておりません。

あるイベントで外出しており、その片付けとちょっとした打上げ後帰宅しようとしたら、電車がほとんど動いていない。

風の様子を見ながら、少しの区間のみ時たま運行。乗り継ぎ乗り継ぎで、結局自宅に着いたのは早朝。どっと疲れたのを今でも良く覚えております。

ところで、今日昼過ぎに帰宅準備をしていると、「○○さん(私のこと)、どこへ出掛けるのですか?、もう自宅に帰ってるじゃないですか!」と言われました。

確かに、以前忙しい当時はよく会社に泊まって、自宅のように振る舞っていましたからね。

泊まる時は、常備した洗剤でハンカチと靴下くらいは洗って、自分の席の背もたれにハンカチを干し、人の席の背もたれに靴下を干したりとかして。(笑)

レイチェル・ポッジャー(バロック・ヴァイオリン)(CHANNEL CLASSICS盤)

バッハのこの曲集は、意外にも古楽器による演奏が少ないように思います。

クイケンの新旧2種、ファン=ダール、寺神戸亮、シュレッダーといったところの録音がありますが(この内、手持ちはクイケン旧盤のみ)、ビオンディもマンゼもカルミニョーラもオノフリも録音していなかったのではないでしょうか?

そんな中貴重な存在で、評判の高いこのポッジャー盤を後れ馳せながら先日入手。

期待に違わず、いや期待以上の素晴らしい演奏。

春に相応しい、しなやかで軽やかなバッハ。

勿論テクニックは完璧で、やや速めのテンポで爽快に聴かせてくれます。

1番のソナタとパルティータは暗めの曲調で、時としてやや重苦しく感じるのですが、いずれもがとても気持ち良く聴けるのです。

パルティータ第1番のクーラントに続くドゥーブルなど痛快の極み。

逆に、シャコンヌにはもう少し深遠さも欲しいというのは贅沢な要望でしょうか。

いずれにしても、これは屈指の名演にして快演。

バロック・ヴァイオリンによる録音、ビオンディ辺りにも期待!

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ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」ペライア、ハイティンク

2012-04-03 00:09:09 | Weblog
今日から会社も新年度。

と言う訳ではありませんが、飲んで帰る。

ちょっと飲み過ぎだけれど音楽は聴ける!

泥酔でもクラシックは聴ける。

「クラヲタは飲み過ぎに勝る」?のであります。

マレイ・ペライア(ピアノ)、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(CBS/SONY盤)

前から書いている通り、ベートーヴェンの協奏曲の中で、いや知っている全て協奏曲の中でもこの曲は特別な存在の一つで、気になる演奏のディスクを見付けると欲しくなってしまいます。

これは昨日ブックオフで見付けた250円品。

この曲では、バックハウス盤(特にクレメンス・クラウスとのモノラル盤)やポリーニ盤が気に入っている私ですが、初めて聴いたこのディスクもお気に入りに追加!

輝かしさに加え、しなやかさを加えた稀有の存在か。

第1楽章、第3楽章が力強い演奏は多かれど、中間の第2楽章の美しさがイマイチの演奏も意外に多し。

これは2楽章も極美。気に入りました。

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