golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ヴァイオリン協奏曲第1番 、第2番、2つのヴァイオリンのための協奏曲」他、ハーン、カヘイン

2012-04-12 23:29:59 | Weblog
レバ刺し、お前もか!

またも悲しいニュース。

食品衛生委員会が、牛の生レバ販売禁止の見解を纏めたという。

私、ユッケもレバ刺しも大好き。

そもそも、食べ物は生が一番旨いのではないかと思っている。

大変悲しい話。

万一、今後魚の刺身もダメなんて話になったら食べる楽しみも激減。

また、バナナは必ず焼いて食べること、メロンは必ず煮ること、…なんていうのも考えただけで恐ろしい。

ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)、マーガレット・バーチャー(オーボエ)、ジェフリー・バーチャー指揮ロサンジェルス室内管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

先日購入して未聴だったディスク。

古楽はオリジナル楽器で聴くのが基本の私ですが、ハーン盤も良さそうなので調達した次第。

ピリオド楽器に慣れた耳からすると、角が取れてまろやかな響きに最初はちょっと違和感も感じました。

しかし、昨日から何回も繰り返し聴いておりますが、慣れて来るとなかなか良いです。

ある意味ちょっと不思議な演奏。

ビブラートを多用しているが、現代楽器による旧来型のロマンチック演奏とは大きく一線を画す。

勿論、ピリオドとは違うが爽快感という点では共通するものもあるかもしれない。

メシアンは音楽を聴いて「色」を感じたといいます。

凡人の私にはなかなか色が分からないのですが、通常バッハのこの2番の曲を聴くと、オレンジのような暖色系の色合いが浮かびます。

ところが、このハーンの演奏から感じるのは「無垢な白色」。滑らかな光沢感のある白色であります。

その点では、ヴァイオリン協奏曲3曲の最後に置かれた1番がハーンの音楽性に最も合っているのかな。

なお、指揮者の問題かもしれませんが、2つのヴァイオリンのための協奏曲と2番は、ちょっとテンポが速すぎて性急な感じも致しました。

最後には、「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」が併録されています。

古楽器教の私としては宗派は違いますが、いずれも傾聴に値する演奏と思いました。

オリジナル楽器演奏を知らなかったら、ファーストチョイスになっていた可能性も。

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