golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「交響曲第32番、第35番《ハフナー》、第36番《リンツ》」サラステ

2011-09-25 20:36:15 | Weblog
スタジオジブリは夢があって素晴らしいけど、スペースデブリは危険な存在。

人工衛星落下に関連してググっていたら、地球の周りの人工的なゴミ(space debris)は、10cm以上の物だけで約15,000個もあるそうな。

これらが、秒速数Kmという超高速で飛び回っており、万一、10cm程度の物が衝突すれば宇宙船は完全に破壊されてしまうという。

1mm以下の物まで含めると、スペースデブリは数百万とも数千万とも言われる膨大な数量があるとのこと。

最終処分場問題など身の回りのゴミは勿論、原子力や宇宙のゴミも開発ばかりが先行してゴミの問題はいつも後回し。

人類の性(さが)と言っていられないヤバイ状況が至るところに発生していますね。

そんな事はともかく、先ずは自室のゴミ問題(笑)。

片付け&掃除が延び延びになっております。m(__)m

ユッカ=ペッカ・サラステ指揮スコットランド室内管弦楽団(Virgin CLASSICS盤)

今日買い物途中、近所のブックオフを覗く。

以前は、意外な掘出物のあった店舗だが、最近は不作。新しい入荷も少ない。

そもそも、最近は激安BOX盤がたくさん発売されて来ているから、安い中古盤の魅力も少し色褪せて来ている。

それでも、「もしかしたら掘出物が?」と一縷の期待を持ってブックオフ覗く日々。

今日は、何枚か新顔が並んでいた。(近所3店舗の250円、500円コーナーの在庫状況はほぼ手の内に載っている(笑))

今日は、250円コーナーから2枚を救出。

その内の1枚がこれ。

サラステ自体未聴だったが、北欧イメージの強い指揮者のモーツァルトはどんなものだろうか?

モーツァルト交響曲の代表作2つに、比較的珍しい演目の32番が付随。

爽やかで軽ろやかなモーツァルト。フィンランドの指揮者らしく、少しひんやりした肌合い。

清潔でクセの無い好感持てる演奏だけれど、特徴が薄いとも言える。

室内オケによる小規模編成だけれども、ピリオド演奏の切れ味や、錬成された現代楽器オケの円やかさといったような個性が薄い。

仮に、オケの機能が完璧を究めたものであったとしたら、鮮度抜群の演奏になっていたかもしれないが…。

気持ち良い演奏なのだが、惜しい。

1987年録音ということで、ユッカ=ペッカ・サラステ(1956~)30歳ちょい過ぎのもの。再録したら、是非聴いてみたい。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ