golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ第1~3番、ヴァイオリンとピアノの為のスケルツォ」ラレード、ポミエ

2011-09-11 21:47:06 | Weblog
スマホ切り替えは取り敢えず見送り。

携帯バッテリーがヘタって来たので、バッテリー交換しようか、この機会にスマートフォンに切り替えようか、ずっと迷っておりました。

スマホに魅力を感じるのですが、キー入力が心配。

いつも携帯でブログを書いているので、この入力がしづらくなると困る。

キーボード表示とかすれば、慣れるとむしろスマホの方が早いのかもしれないような気もする。

しかし、片手じゃ入力出来ないよなあ。携帯は電車やバスなどで吊革に捉まっていても入力出来るのが魅力。

結局、昨日バッテリー交換しちゃいました。少なくとも暫くは今の携帯を使い続け、スマホは継続検討としましょう。

ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)、ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)(Virgin CLASSICS盤)

ブラームスが書いた多くの旋律の中でも、ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」第1楽章の第1主題は、最も美しいものの一つではないでしょうか。

聴くたび、その高貴で澄んだ、どこか寂しげでありながらも幸福感も感じる不思議なメロディに魅せられます。

しかし、何故か手持ちディスクから欠落した存在で、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集はずっと欲しいと思っておりました。

この曲を知ったのは古く、高校生の時。

和波孝よし(「よし」は、示ヘンに喜)さんのコンサートで、確かブラームスのヴァイオリン・ソナタの全曲が演奏されました。

この盲目のヴァイオリニストの研ぎ澄まされた感性から紡ぎ出される気品のある演奏により、この曲集もいっぺんに気に入ったものです。

それなのに、何故かLPもCDも買うことなく、今日迄来てしまいました。

これは、先日やっと購入した盤で、チェロ・ソナタ集との2枚組。

秋の夜長に静かに聴くに相応しいブラームスのヴァイオリン・ソナタ。

決して悪い演奏じゃないと思いますが、ヴァイオリンの切れ味が今一つかな。

また今度、他のディスクも欲しいです。

なお、今まで知らなかったのですが、「ヴァイオリンとピアノの為のスケルツォ」(1853年)という曲は、シューマンとアルベルト・ディートリヒ(1829~1908)とブラームスの共作「F.A.E.ソナタ」の一部なのですね。(ディートリヒが第1楽章、シューマンが第2、第4楽章を担当し、ブラームスのこのスケルツォが第3楽章)

若きブラームスの情熱的な作品。全曲通して聴いてみたいものです。

ちなみに、F.A.E.は、「Frei aber einsam:自由だが孤独に」の意味とのこと。

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