golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第2番」レヴァイン

2011-09-05 21:58:41 | Weblog
昔は、宴会の店探し結構好きだったんだよな~。

会社の若者が結婚したので、職場の仲間でちょっとしたお祝いの会をすることになり、私が幹事に。

インターネットなど無い遥か昔、職場の飲み会の幹事になると色々店探しをしたものです。

いつもやるお店とかじゃ詰まらない。皆が行った事の無さそうなお店を発掘するのが結構好きでありました。

今回は、日程に余裕も無いし、この間宴会やった事のあるお店でも良いかな、なんて思う反面、それじゃちょっと詰まらないとの思いも。

どうしようかと思っていたところ、職場の女性が良さそうなお店を教えてくれました。

話を聞くとなかなか良さそう。リーゾナブルだし。

会社帰りに寄って店の様子を見て、予約して参りました。

自分で発掘したお店じゃないのがちと残念ですが、今回は良しとしましょう。

ジェームズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団(SONY盤)

レヴァインのブラームスBOXから未聴だった最後の一曲。大好きなこの曲を最後に取って置きました。

交響曲部門最愛の曲の一つ。

弦楽器を中心とした柔らかく美しい響きはさすがレヴァイン。

とても美しい演奏なのですが、第2楽章になるとちょっと違和感も。

ここはやはり「曇り空」じゃなきゃと思うのであります。

曇りなんだけれども雨の心配も無く、一種安定した天候がもたらす安寧。そんな感覚を抱かせて欲しいと思うのです。

ブラームスの音楽には、やはりどこか渋味や重みも期待してしまうのですが、ちょっと明る過ぎかなという感じ。

4曲の交響曲の中で、この曲が一番レヴァインに合っているように思ったのですが、不思議に違和感を感じてしまいました。

勿論、とても高水準の演奏で、十分聴く喜びをもたらせてくれますし、4曲の中でこの交響曲の演奏が一番良いと仰る方も多そうに思います。

私のこの曲に対する思い入れが強過ぎるからかもしれませんね。

でも、やはりこういう素晴らしい演奏で大好きな曲が聴けるのは幸せ。

第2楽章に少し違和感は感じますが、他の楽章は名器シカゴ響を明るく鳴らした演奏はこれはこれでなかなか魅力的であります。

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