golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「バリトン三重奏曲第96~98番、第100~103番」エステルハージ・アンサンブル

2011-09-03 20:19:40 | Weblog
今朝(というかまだ夜中)は都心までドライブ。

娘が大学のサークルで日帰旅行という事で、3時起きして東京駅まで車で送って行きました。

台風で中止になるものと思っていたのに…。

安く上げる為、鈍行列車で行くらしい。

睡眠不足もあり、いつもにも増して慎重運転を心掛けましたが、さすがにこの時間帯は道も空いていて走り易い。

帰りは、空も白んで来て、台風の影響で風はやや強いものの、早朝の爽やかな光景。

下道で行ったけれど、道が空いていた為、帰りなど予想以上に早く帰って来れました。バス+電車よりずっと早かった事に改めて驚き。

帰宅後は、寝不足解消でほとんど終日寝ておりました。

帰りもまた迎えに行かなきゃいけないけど、早く連絡くれぃ。

エステルハージ・アンサンブル(BRILLIANT CLASSICS盤)

ハイドンのバリトン三重奏曲選集(4枚組)の内、未聴だった1枚。

ここのところ、ロマン派を聴く事が多かったので、ハイドンの室内楽は耳にとても新鮮。

チェロと同じ位の大きさの弦楽器「バリトン」にヴィオラ、チェロの重心の低い三重奏は、しっとりした響きで大らか。

親しみ易く楽しいが気品もある音楽。

多作のハイドン作品の中では埋もれがちな存在の曲集かもしれませんが、それではあまりに勿体無い。

全集(CD21枚)は、ちょっとボリュームありますが、この4枚の選集はそんなバリトン三重奏曲の魅力が手軽に味わえてお薦めです。

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ベートーヴェン「交響曲第10番」モリス

2011-09-03 10:06:16 | Weblog
これって予知能力?

昨夜、会社帰りに自宅最寄駅で「たまにはシュークリームでも買って帰ろうかな」と、その店へ向かおうとしました。

ところが、ふと書店が目に入り、別に探したり見たい本があった訳では無いのですが、何とはなしに足の向きを変えました。

書店に入ろうとした瞬間、大きな音が。

何だろう?と振り返ると、「イーゼル」と呼ぶのでしょうか、シュークリーム店の前の大きめの立て看板が倒れたのでありました。

別に突風が吹いたりした訳でも無いのですが。

あの時、書店に変更せずシュークリームショップに向かっていたら、タイミング的にも私に倒れ掛かって来ただろうと思います。

大怪我をするような物では無かったのですが、ちょっとした打ち身や擦り傷位出来たかもしれませんし、「私が倒した」と疑われた可能性もあります。

足の向きを変えたのは、危険を察知する予知能力だったのでしょうか?

それとも、私が無意識の内の超能力で看板を倒したのだったりして(笑)。

ウィン・モリス指揮ロンドン交響楽団(Innovative Music Productions盤)

ブックオフで2、3日前に見付けたこのディスク、やはり気になるので一昨日買ってみました。

もう、20年ほど前になりますでしょうか、ベートーヴェンの第10交響曲のCD発売!と結構話題になったような記憶があります。

駅のキオスクでも販売されていましたっけ。

というか、普通のCDショップには無かったような気も。

こんな販売チャネルの特異性もあって、何となく「まがい物」っぽい感じがして、購入しませんでした。

その後、他のCDは発売されたのでしょうか?

「ベートーヴェン交響曲第10番」という文字を目にすることも無く、すっかり存在も忘れておりました。

その懐かしいディスクをブックオフで発見。

原典主義者の私としては、最初は違和感を感じましたが、一方「怖いもの見たさ(聴きたさ)」もあって、迷いましたが結局購入。

ベートーヴェンの遺したスケッチを基に、バリー・クーパーという音楽学者が第一楽章を復元したという代物。

マーラー第10交響曲(クック版)の初演で名を残すウィン・モリス指揮の演奏。

聴き始めての最初の印象は、「意外に綺麗な音。素直な演奏」。

モリスは名前だけは昔から知っていましたが、演奏を聴くのは初めて。

「駅売りCD」であったこともあって、音が悪く、アンサンブルも粗いのではないかとの先入観がありました。

意外や真摯な演奏。

しかし、これがベートーヴェンか?と問われれば、ちょっと頷けない。昨日から何回も聴いていますが。

確かにベートーヴェンらしさを感じる部分が無くもないのですが、ベートーヴェンの他の交響曲のようなカタルシスを感じない。

まして、マーラー10番のような傑作と思えない。

残念ながら、後世の創作物と呼ばざるを得ないかな。

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