golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「大地の歌」ディッキー、フィッシャー=ディースカウ、クレツキ

2011-08-31 22:23:19 | Weblog
まさか、バルトークじゃないよな?

昨夜、この前定年を迎え現在いわゆる嘱託のような形で勤務されていらっしゃる先輩と飲みに行きました。

もともと仕事に厳しい方ですが、いつも私の詰まらぬギャグなども大らかに笑って頂いたり懇意にして貰っております。

会社の話やこの前奥様と行かれたイタリアの話などしている中で、今度その奥様が行きたいと仰るのが、ハンガリーとのこと。

「何でハンガリーなんすかぁ~?」と私。

「クラシック音楽とか興味あって、ハンガリー行きたいんだって」

(「リストですか?、バルトークですか?」と聞きたいのをぐ~っと堪えて)
「はぁっ~?」

その方とは今まで何回も飲んでいるし、ゴルフにも一緒に行っているけど、奥様がクラシック好きなど初耳。

会社では極々一部の方しか私のクラシック趣味を知らないし、今更そういうのを説明するのも面倒。何しろ、日頃そういう世界と最も縁遠そうな言動をしている1人ですからね(笑)。

ブログやってるなんて言って、URLでも教えようものなら、すぐその話が広まって、イタズラコメントしそうな若手もいますからね(笑)。

マレイ・ディッキー(テノール)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、パウル・クレツキ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)

一昨日の会社帰り、マイブーム(死語?)に成りつつあるブラームスのCDを購入。

その後、自宅最寄駅のブックオフをチェック。

前から気になっていた某珍品を発見。暫し迷う。

昔、ちょっと話題になった物。

聴いてみたい気もするが、どこか「トンデモ系」の香りも漂う。

是が非でも購入しなきゃという品でもないけど、現在ではたぶん廃盤で入手困難の可能性も。

500円なんだけど、だいぶ迷う。

そして、ふと上の棚を見るとこのディスクが。2枚組で500円。

定評のある演奏で、こっちの方が堅実で良いやと購入。

今日は、この中からクレツキの「大地の歌」。

パウル・クレツキ(1900~1973)は、LP時代から気になりつつも聴けていなかった指揮者。

この演奏、想像の何倍も何倍も良くて、とてもとても気に入りました。

見通しの良い、ベタつかないスッキリした演奏でありながら哀感も深い。

とても聴きやすく何度聴いてももたれないながらも感動深い。

色々名演多いし、好きな演奏もいくつかある傑作ですが、こんな素晴らしい演奏もあった事に驚きです。

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