golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第6番」シノーポリ

2011-08-27 20:47:09 | Weblog
冬以外で咳に悩まされる事ってほとんど無かったのですが…?

春から初夏に掛けてもそうだったし、昨日からもまた咳が。

前に病院に掛かった際に貰った薬の残りなんぞを飲んで、今日は1日ゴロゴロしておりました。

ネットで見ると、「低線量被曝」の症状の一つに咳とかあるみたいな事も書いてあって、正直真偽のほどは分からないけれど、例年と違った咳にはちょっと気になったりもします。

何しろ、遥か昔、「光化学スモック」も社会問題になるよりかなり前から目の痛みを感じる事があった繊細な(?)私でしたもので。(自称:日本で最初の光化学スモック患者(?))

ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

シノーポリのマーラーBOXから未聴だった6番。

マーラーの交響曲は皆好きですが、この6番は結構上位に来る作品。

今日みたいに涼しくなるとマーラーの音楽がとてもしっくり来ます。

個人的には、アルビノーニと並んで秋が最も似合う作曲家。

他に、プッチーニとかも秋を感じさせてくれますね。

さて、この6番はマーラーの交響曲の中でも最も力漲る曲と思います。

しかし、ここでのシノーポリの解釈は例によって理知的。

細部を丁寧に磨き、第3楽章など止まってしまうのではと心配になってしまうゆったりしたテンポで耽美の世界を浮かび上がらせています。

シノーポリのマーラーは好き嫌いが分かれる所かもしれませんが、私はこういうマーラーも好きです。

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ラヴェル「ダフニスとクロエ第1、2組曲、クープランの墓」クリュイタンス

2011-08-27 13:08:03 | Weblog
喉を使う仕事(歌手とかアナウンサーとか)の方って、羨ましいと思う反面さぞ大変そうで、ならなくって良かったな(なれないけど(笑))と思います。

日頃から、喉を気遣った生活で、飲食の摂生や冷暖房などにも注意しなければならないんでしょ。

とてもじゃないけど出来ないなあ。

昨日も、夜は冷房付けっ放し、(前夜やれなかった仕事をやるため)いつもより早く朝5時過ぎ起床による寝不足、そして昼食はタバスコをたっぷり掛けたLLサイズのスパゲッティ、夜は飲みに行っちゃったら、また咳が復活。咳込みながら帰って来ました。

これがもし歌手とかだったら…、冷房の付けっ放しなど許されないでしょうし、睡眠不足にも注意して、タバスコなどもほとんど掛けられないでしょうし、暴飲暴食など許されない。

つくづく、一般ピープルで良かったなあとも思うのであります。

アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団(DOCUMENTS盤)

名演の誉れ高いクリュイタンスのラヴェル。

ステレオ録音は残念ながら持っておらず、こちらは1953年のモノラル録音。

柔らかくエレガントで、色彩感豊かな演奏。モノラルの為、ラヴェルの音楽の精緻さは聴き取りづらいのはやむを得ないか。

久しぶりに聴いたラヴェルだけれど、「ダフニスとクロエ」は第1組曲も勿論素敵だけれど、神秘的な夜明けの情景で始まる第2組曲がやはり好きですね。

「クープランの墓」も、音楽様式的には決して擬似バロックでは無いのに、古(いにしえ)の雰囲気が出ていて、改めて素敵な音楽だなと思いました。

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