最小限の力で最大限の効果を

治療家の道を志してから２４年、千葉にて開業してから２０年、長年いろんな人を診てきて一つ言える事は、人のからだを治すのにそんなに強い力はいらないという事です。

最初はカイロプラクティックと言う背骨や骨盤をボキボキ矯正する事で病気を治すことに繋がるんだなと考えていましたが、やればやるほど強い刺激は必要ない事に気づかされました。

本当に触れるか触れないかくらいの刺激でも人間のからだは変化する事を感じ、むしろそれくらいの刺激のほうが患者さんに、より効果が高い事もわかって来ました。

受ける側としてはボキボキやってもらったほうが、爽快感と治療してもらったなという満足感はあるかもしれません。

しかし本当に患者さんのためと思うならば、ごく自然に免疫力や自然治癒力を引き出すほうが絶対に良いと感じます。

”最小限の力で最大限の効果を出す”をモットーに治療に取り組んでいます。

背骨や骨盤ってちょっとしたストレスでも歪むってご存知ですか？風邪をひいても背骨は歪むんですよ。それを矯正してもまたストレスや風邪をひいたら歪んでしまいます。

歪んでるものを矯正するより、歪みやすい体質を変える事のほうが本当の治療であるように思います。