奇跡の扉

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高脂肪、高カロリーの危険

2013年03月07日 | 健康
先日の都道府県別平均寿命(こちら)において、女性は首位を陥落し3位に、男性は30位と振るわなかった沖縄県の問題点をNHKクローズアップ現代が切り込んでいました。

長年長寿県として君臨してきた沖縄県がなぜ凋落したか?番組によると食生活の欧米化が一つの要因とされています。特に若い世代の油や脂肪の取り過ぎが順位を落としていると言うのです。

確かに死亡率を見ると、65歳以上では全国平均を下回っているのに、30代40代の死亡率が沖縄県では全国平均を大きく上回っています。脂肪やカロリーの取り過ぎが心筋梗塞や脳梗塞などの危険性を高めているようです。高カロリーの食事は百害あって一利なし、私の提唱する腹7~8分目が長寿の源のようです。

10年前に出版された沖縄の長寿の秘密を書いた本が僅か10年で覆され、著者の琉球大学の鈴木教授は、この現状に大変戸惑っている様子でした。沖縄の健康的な食生活とストレスのない生活を見習えば長生きする事が出来ると言う内容でした。それが根本的に覆されてしまったのです。

沖縄県以外の人は安心しててい良いのかと言ったらどうやらそうでもなさそうです。欧米化の食生活が先行した沖縄の長寿の崩壊は、いづれ全国に広がりを見せるだろうという推測しています。

そして問題は65歳以下の短命化、若い世代ほど短命化が増えていると言うものです。今のうちに手を打たないと、日本人の平均寿命がどんどん下がってしまうことを危惧します。

沖縄県民に限らず高脂肪・高カロリーの食生活を見直したほうが良さそうですね。
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