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一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

有朋自遠方来

2005-09-17 | よしなしごと
昨日は上海にいる友人が久しぶりに帰国するので何人かで集まる事に。

例によって手土産に白酒(パイチュウ)を持参。持込み料を払うからと半ば強引に頼み込んで食事をしながら開けることに。今回の白酒はその名も「釣魚台」といい、箱も高級感漂う。何しろ向こうで8000円くらいしたらしい。アルコール度数53度をストレートでクイッと飲むのが流儀で、しかも口当たりもよいためとても危険。危険といえば集まった面子はここのところお騒がせの企業・業界ばかりということで妙に盛り上がる。最近あれこれやで注目の公認会計士は「粉飾の助言」というのは常識的にはありえない、といいつつも「こういう場合はどう判断するか」という質問への回答などが「指南」と言われてしまうと厳しいものがあるらしい。ただし今回は額が額だし、気づかなかったとか知らなかったというのはさすがに身びいきを考慮しても通らないと思うということ。ソニーの液晶テレビ担当は品物としては自信はあるけども売れるかどうかは別の勝負だしと液晶テレビ出だしの頃のシャープの販促の激しさの話などをひとくさりと一番の苦労は提携先のサムソン電子に行くのに出張の飛行機がなかなか取れなかったことだったと思わぬところで韓流ブームの余波をくらっていたらしい。ソニーといえば日経の朝刊トップ記事と会社側の否定声明。日経のフライングなのか観測気球なのか、でも水面下で交渉してたらヤバいんじゃないか、実は以前から金融事業を売るという話は業界の噂ではあったんだとか、生保・損保などのバラ売りなら可能性はあるんじゃないか、バラ売りだと売れない事業があるんじゃないか、いやいや上場しても子会社株式の評価が上がるだけで全部売れるわけじゃないから資金回収としたら売れ残りが出たとしても事業ごとに欲しいところに高値で売った方がやはりいいんじゃないかとか、ばら売りを水面下で同時並行でやるのは実務上不可能だとか、そんあこたぁよくわからねぇから俺は液晶テレビを作るだけだとかとひとしきり盛り上がる。といいながら損保業界も保険料未払い問題で大騒ぎで、新商品が次々と出る中で支払い時に契約内容をチェックするシステムの構築が間に合わなかったのが原因だ契約者だけでなく保険会社も約款をわかってないというのではしゃれにならんと反省しきりだったり、そうそう保険と言えばかかっている保険の証券をわかりやすく整理したりすると途端に事故にあったりするとかガン保険に入るとなぜかガンにかからないなどというジンクスの話になったり、酒が入るままに話があちこちへと飛び回るうちに、今度上海に来いよということで日程まで決めてしまい、不参加だった北京駐在の旅行会社の奴に2泊3日3万円などと無茶な予算を提示してもあいつならどうにかするだろうなどと勝手に盛り上がり、そうそう旅行会社は車がないと商売にならないので無法地帯のような中国の道路交通事情の中で日本企業としては唯一自分で運転するんだよな事故らなきゃいいけど、でもウチも社用車なんだけどひとり一台となると予算的に苦しいんだよねなどと中国事情の話から、身の回りの雑事やγ-GTPや血糖値や尿酸値の話だのの話とかいろいろ話しているうちに夜がふけていきましたとさ。
コメント
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